WH-CH730NとWH-CH720Nの違いが気になり、どちらを選べばよいか迷っていませんか。この記事では、再生時間や重さ、携帯性、Bluetooth、音質調整など、購入前に確認しておきたい7つの違いを比較します。
結論からいうと、長時間バッテリーや折りたたみ機能、新しい接続機能を重視するならWH-CH730N、少しでも軽いヘッドホンを重視するならWH-CH720Nが選びやすいです。
WH-CH730Nがおすすめなのは外出先へ頻繁に持ち運ぶ方や充電回数を減らしたい方、WH-CH720Nがおすすめなのは約192gの軽さを優先し、従来の機能で十分と考える方です。
WH-CH730NとWH-CH720Nの比較結果を先に結論
WH-CH730NはWH-CH720Nより新しい世代として、バッテリーや携帯性、ワイヤレス接続、音質調整などが強化されています。一方で、本体重量についてはWH-CH720Nのほうが軽いため、すべての項目でWH-CH730Nが優位というわけではありません。
比較表でWH-CH730NとWH-CH720Nの違いを確認
まずは、今回取り上げる7つの違いを一覧で確認します。
| 比較項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| バッテリー・充電 | NC ON最大50時間、OFF最大75時間、約3時間充電 | NC ON最大35時間、OFF最大50時間、約3.5時間充電 |
| 質量 | 約207g | 約192g |
| 携帯性・カラー | 折りたたみ機能、5色 | より軽量、4色 |
| Bluetooth・コーデック | Bluetooth 6.0、SBC・AAC・LC3、LE Audio対応 | Bluetooth 5.2、SBC・AAC |
| 音質調整 | 10バンドイコライザー、Gameプリセット | 従来のイコライザー |
| 外音取り込み | WH-CH720Nより自然さを改善 | 外音取り込み機能に対応 |
| 通話・追加機能 | AI技術によるノイズ低減、スーパーワイドバンド、セーフリスニングなど | 高精度ボイスピックアップテクノロジー |
WH-CH730Nの大きな進化点は、長時間バッテリーと折りたたみ機能、新しいワイヤレス機能です。一方、装着時の軽さでは約15g軽いWH-CH720Nが有利です。
WH-CH730NとWH-CH720Nはどっちを選ぶ?
どちらが適しているかは、毎日の使い方によって変わります。特にバッテリーと重量、持ち運び方法を基準にすると判断しやすくなります。
| 重視するポイント | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 充電回数を減らしたい | WH-CH730N |
| バッグへコンパクトに収納したい | WH-CH730N |
| 新しいBluetooth機能を重視したい | WH-CH730N |
| 音質を細かく調整したい | WH-CH730N |
| 本体の軽さを最優先したい | WH-CH720N |
総合的な機能の新しさを求めるならWH-CH730N、約192gという軽さを重視するならWH-CH720Nが分かりやすい選択です。
WH-CH730NとWH-CH720Nの違い7つを比較
ここからは、WH-CH730NとWH-CH720Nの違いを7項目に分けて詳しく確認します。数値で比較できる仕様だけでなく、実際の持ち運びや設定の自由度に関係する変更点も確認していきます。
違い①:バッテリー持続時間と充電時間
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| NC ON時の連続再生 | 最大50時間 | 最大35時間 |
| NC OFF時の連続再生 | 最大75時間 | 最大50時間 |
| 充電時間 | 約3時間 | 約3.5時間 |
バッテリー性能はWH-CH730Nで大きく伸びています。ノイズキャンセリングONでは最大15時間、OFFでは最大25時間長く再生でき、満充電までの公称時間も約30分短くなっています。
通勤や通学、旅行などで充電する回数をできるだけ減らしたい方にはWH-CH730Nが向いています。WH-CH720Nの最大35時間でも十分な使い方であれば、バッテリー差の優先度は低くなります。
違い②:本体の重さ
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| 質量 | 約207g | 約192g |
重さはWH-CH720Nのほうが約15g軽量です。WH-CH730Nは折りたたみ構造や機能の強化がある一方、本体重量だけを見ると旧モデルのWH-CH720Nが有利です。
長時間装着するときに少しでも軽いモデルを選びたいなら、WH-CH720Nの約192gは明確なメリットです。ただし装着感は重量だけで決まらないため、15gという数値差をどの程度重視するかで判断するとよいでしょう。
違い③:折りたたみ機能とカラーバリエーション
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| 折りたたみ | 折りたたみ機能を新採用 | WH-CH730Nのような折りたたみ機能は非搭載 |
| カラー | ブラック、ホワイト、ブルー、ベージュ、ピンク | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク |
WH-CH730Nでは折りたたみ機能が新たに採用され、バッグへ収納するときにまとめやすくなりました。また、カラーはベージュが加わった5色展開です。
本体重量はWH-CH720Nのほうが軽いものの、収納時のコンパクトさを重視するならWH-CH730Nが選びやすいです。自宅や職場など決まった場所で使うことが多ければ、折りたたみ機能の重要度は下がります。
違い④:Bluetoothと対応コーデック
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| Bluetooth | Version 6.0 | Ver.5.2 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LC3 | SBC、AAC |
| LE Audio | 対応 | 公式製品情報に対応の案内なし |
WH-CH730NはBluetooth Version 6.0となり、SBCとAACに加えてLC3にも対応しています。さらにLE Audioに対応し、対応機器との組み合わせでは低遅延通信やAuracast Broadcast Audioを利用できる仕様です。
新しいBluetooth機能やLC3への対応を重視するならWH-CH730Nが有利です。一方、一般的なSBCやAACで音楽を聴くことが中心なら、この差だけを理由に選ぶ必要性は小さくなります。
違い⑤:イコライザーと音質調整
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| イコライザー | 10バンド | 従来の5バンド方式 |
| 追加プリセット | Gameを追加 | 従来のプリセット構成 |
WH-CH730Nではイコライザーが従来の5バンドから10バンドへ拡張され、より細かな音質調整が可能になりました。さらにゲーム向けの「Game」プリセットも追加されています。
低音や中音、高音のバランスを自分好みに細かく追い込みたい方はWH-CH730Nのほうが調整しやすいです。音質そのものの好みは個人差があるため、イコライザーの段数だけで音の良し悪しを断定することはできません。
違い⑥:外音取り込みの自然さ
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| 外音取り込み | パラメーター調整により自然さを改善 | 外音取り込み機能に対応 |
| WH-CH720Nとの比較 | 周囲の声や音の自然さを改善 | 比較基準となる従来モデル |
ソニーはWH-CH730Nについて、外音取り込み時の周囲の声や音の自然さをWH-CH720Nより改善したと説明しています。ヘッドホンを外さずに周囲の音を確認する機会が多い方には注目しやすい変更点です。
外音取り込みを通勤や移動中に頻繁に使うなら、WH-CH730Nの改善点を活かしやすいでしょう。一方、ノイズキャンセリング性能の差を示す共通の数値指標は公表されていないため、数値だけで性能差を断定するのは避けたほうが適切です。
違い⑦:通話性能と追加機能
| 項目 | WH-CH730N | WH-CH720N |
|---|---|---|
| 通話処理 | 高精度ボイスピックアップ+AI技術によるノイズ低減 | 高精度ボイスピックアップテクノロジー |
| スーパーワイドバンド | 対応スマートフォン使用時に対応 | 公式製品情報に同機能の案内なし |
| 聴覚配慮機能 | セーフリスニング、最大音量制限 | 公式製品情報に同機能の案内なし |
WH-CH730NではAI技術による音の分類を利用したノイズ低減が加わり、対応スマートフォンではスーパーワイドバンド接続も利用できます。また、リスニング傾向を確認するセーフリスニングや最大音量制限も追加されています。
オンライン会議や通話の利用が多い方、音量管理まで含めた新しい機能を重視する方はWH-CH730Nが候補です。対応機器が必要な機能もあるため、利用環境によってメリットの大きさは変わります。
WH-CH730NとWH-CH720Nをおすすめする人
7つの違いを踏まえると、WH-CH730Nは新機能や長時間利用を重視する方向け、WH-CH720Nは軽さを優先する方向けと整理できます。必要な機能を基準に選ぶと、スペックの多さだけで迷いにくくなります。
WH-CH730Nがおすすめの人
WH-CH730Nは、次のような使い方を想定している方に向いています。
- ノイズキャンセリングONで長時間使いたい人
- 充電回数をできるだけ減らしたい人
- 折りたたんでバッグへ収納したい人
- LC3やLE Audioなど新しい接続機能を使いたい人
- 10バンドイコライザーで音を細かく調整したい人
- 改善された外音取り込みや通話機能を重視する人
機能の新しさとバッテリー、持ち運びやすさを総合して選ぶならWH-CH730Nが
ソニー ノイズキャンセリング機能搭載Bluetooth対応ダイナミック密閉型ヘッドホン(ブルー) WH-CH730N-L SONY WH-CH730N
価格・在庫等は取得時点の情報です。
適しています。約207gという重量が気にならないかも判断材料にしてください。
WH-CH720Nがおすすめの人
WH-CH720Nは、次のような条件を重視する方に向いています。
- ヘッドホン本体を少しでも軽くしたい人
- 最大35時間のNC ON再生で十分な人
- SBCやAACでのBluetooth再生が中心の人
- 最新のLE AudioやLC3を必要としていない人
- 折りたたみ機能を特に必要としていない人
約192gの軽さを最優先する場合はWH-CH720Nに明確な魅力があります。販売価格や在庫状況は時期によって変動する可能性があるため、購入時点の条件も含めて判断するとよいでしょう。
WH-CH730NとWH-CH720Nの比較でよくある質問
WH-CH730NとWH-CH720Nを比較するときに迷いやすいポイントを、公式仕様で確認できる範囲を中心に整理します。
WH-CH730Nのほうが新しいモデルですか?
はい。WH-CH730Nは2026年9月18日に発売されたモデルで、WH-CH720Nは2023年3月3日に発売されたモデルです。発売時期ではWH-CH730Nのほうが新しく、バッテリーや携帯性、接続機能などに変更があります。
WH-CH730NとWH-CH720Nはどちらが軽いですか?
WH-CH720Nのほうが軽量です。WH-CH720Nは約192g、WH-CH730Nは約207gなので、公称値ではWH-CH720Nが約15g軽くなっています。
バッテリーはどれくらい違いますか?
ノイズキャンセリングONではWH-CH730Nが最大50時間、WH-CH720Nが最大35時間です。OFFではそれぞれ最大75時間と最大50時間なので、WH-CH730NはONで最大15時間、OFFで最大25時間長く再生できます。
WH-CH730Nは折りたためますか?
はい。WH-CH730Nでは持ち運びに便利な折りたたみ機能が新たに採用されています。外出先へヘッドホンを持ち歩く機会が多い方にとって、WH-CH720Nとの分かりやすい違いの一つです。
音質はWH-CH730Nのほうが良いですか?
音質の良し悪しは好みに左右されるため、仕様だけで一律に断定することはできません。ただしWH-CH730Nは10バンドイコライザーやGameプリセットが追加されており、自分好みに調整できる幅は広がっています。
WH-CH720NからWH-CH730Nへ買い替える価値はありますか?
バッテリー持続時間の延長、折りたたみ機能、LC3やLE Audio、10バンドイコライザー、外音取り込みの改善などに魅力を感じるなら買い替えを検討しやすいです。一方、WH-CH720Nの軽さや現在の機能に不満がなければ、急いで変更する必要性は低くなります。
WH-CH730NとWH-CH720Nの違いを比較したまとめ
WH-CH730NとWH-CH720Nの主な違いは、バッテリー、本体重量、折りたたみとカラー、Bluetoothとコーデック、音質調整、外音取り込み、通話や追加機能の7つです。総合的な機能の新しさと長時間利用を重視するならWH-CH730Nが選びやすいでしょう。
一方、WH-CH720Nは約192gで、WH-CH730Nより約15g軽い点が強みです。折りたたみやLC3、LE Audio、10バンドイコライザーなどが不要で、装着時の軽さを優先するならWH-CH720Nも有力な選択肢です。
最終的には、長時間バッテリーと携帯性、新しい接続・調整機能を取るか、約192gの軽さを取るかで判断すると選びやすくなります。価格や販売状況は変動する可能性があるため、購入時点の条件も含めて比較してください。




