Shokzのイヤーカフ型イヤホンで迷っている方に向けて、OpenDots 2とOpenDots Airの違いを7項目で比較します。音質技術や価格だけでなく、通話用マイク、防水性能、再生時間、充電方法、装着設計まで確認できます。
結論からいうと、音質や通話性能、防水性能、充電の利便性まで重視するならOpenDots 2が候補です。一方、必要な機能を備えたイヤーカフ型イヤホンを価格を抑えて選びたい場合は、OpenDots Airが検討しやすいでしょう。
OpenDots 2がおすすめなのは音楽体験や通話、屋外利用の安心感まで重視する方です。OpenDots Airがおすすめなのは、価格差を抑えながら日常使いを中心にイヤーカフ型イヤホンを使いたい方です。
OpenDots 2とOpenDots Airの比較結果を先に結論
OpenDots 2とOpenDots Airは、Shokzのイヤーカフ型イヤホンの中で位置付けが異なります。まずは主な仕様差と、どのような基準で選び分けるとよいかを確認しましょう。
比較表で主な違いを確認
主な違いを一覧で確認すると、それぞれが重視しているポイントを把握しやすくなります。
| 比較項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| モデルの位置付け | フラッグシップモデル | スタンダードモデル |
| 公式通常価格 | 29,880円(税込) | 19,880円(税込) |
| 主な音響技術 | Bassphere 2.0、MirrorPitch、アップグレードされたDolby Audio | Bassphere |
| マイク構成 | 空気伝導マイク4基+骨伝導マイク2基 | ノイズキャンセリングマイク4基 |
| 防水性能 | イヤホンIP57、ケースIP54 | イヤホンIP55、ケースは防水非対応 |
| 音楽再生時間 | 単体最大10時間、ケース併用最大40時間 | 単体最大9時間、ケース併用最大36時間 |
| 充電方法 | USB-C、Qiワイヤレス充電 | USB-C |
| イヤホン重量 | 約6.4g | 約6.3g |
OpenDots 2は音質技術、マイク、防水性能、バッテリー、充電方法で上位仕様が目立ちます。OpenDots Airは価格を抑えながら、日常使用を想定した基本性能を備えている点が判断材料です。
音質と機能ならOpenDots 2、価格を抑えるならOpenDots Air
どちらを選ぶか迷った場合は、次のように重視する条件から判断できます。
| 重視すること | 選びやすいモデル | 主な理由 |
|---|---|---|
| 音質技術 | OpenDots 2 | Bassphere 2.0、MirrorPitch、Dolby Audioを搭載 |
| 通話性能の構成 | OpenDots 2 | 空気伝導マイクと骨伝導マイクを組み合わせている |
| 防水性能 | OpenDots 2 | イヤホンIP57、ケースIP54 |
| 充電の選択肢 | OpenDots 2 | Qiワイヤレス充電に対応 |
| 価格を抑える | OpenDots Air | 公式通常価格がOpenDots 2より1万円低い |
| わずかでも軽い方 | OpenDots Air | 片耳約6.3g |
上位機能をどこまで使うかが、2モデルを選び分ける中心的な判断基準です。音質、通話、防水、Qi充電を重視するほどOpenDots 2が候補になり、これらの上位仕様を必須としないならOpenDots Airの価格差が魅力になります。
OpenDots 2とOpenDots Airを7項目で比較
ここからは、OpenDots 2とOpenDots Airの違いを7項目に分けて確認します。数字や搭載技術の違いだけでなく、その差が選び方にどう影響するかも整理します。
公式通常価格は1万円の差がある
| モデル | 公式通常価格 | 価格差 |
|---|---|---|
| OpenDots 2 | 29,880円(税込) | OpenDots Airより10,000円高い |
| OpenDots Air | 19,880円(税込) | OpenDots 2より10,000円低い |
公式通常価格で比較すると、2モデルには1万円の差があります。この差額には、OpenDots 2の音響技術、マイク構成、防水性能、バッテリー性能、Qiワイヤレス充電などの仕様差が含まれています。
価格だけで決めるのではなく、1万円の差で追加される機能を実際に使うかで判断することが大切です。価格や販売条件は時期によって変動する可能性があるため、購入時点の情報を確認してください。
音質技術はOpenDots 2が上位
| 音質項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| Bassphere | Bassphere 2.0 | Bassphere |
| MirrorPitch | 対応 | 非搭載 |
| Dolby Audio | 対応 | 非対応 |
OpenDots 2はBassphere 2.0に加えてMirrorPitchとアップグレードされたDolby Audioを採用しています。OpenDots AirはBassphereを搭載していますが、Dolby Audioには対応していません。
音楽や動画で低音の迫力や広がりのある音響表現を重視するなら、OpenDots 2の搭載技術が明確な判断材料になります。一方、イヤーカフ型を日常のながら聴き中心で使い、上位の音響技術を必須としない場合はOpenDots Airも候補になります。
通話用マイク構成はOpenDots 2が充実
| 比較項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| マイク構成 | 空気伝導マイク4基+骨伝導マイク2基 | ノイズキャンセリングマイク4基 |
| 1イヤホンあたり | 空気伝導マイク2基+骨伝導マイク1基 | デュアルAIノイズキャンセリングマイク |
OpenDots 2は、空気伝導マイクと骨伝導マイクを組み合わせた構成です。使用者の声を捉えるための複数方式を組み合わせ、AIノイズリダクションなどの通話処理に利用します。
通話やオンライン会議の機会が多く、マイク構成を重視するならOpenDots 2が選びやすいモデルです。OpenDots AirもAIノイズリダクションを利用した通話機能を備えていますが、マイクの構成には違いがあります。
防水性能はOpenDots 2が高くケースもIP54
| 防水項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| イヤホン本体 | IP57 | IP55 |
| 充電ケース | IP54 | 防水非対応 |
防水性能ではOpenDots 2がイヤホン本体IP57、充電ケースIP54です。OpenDots Airはイヤホン本体がIP55で、充電ケースは防水に対応していません。
汗や雨の影響を受けやすい場面で使う頻度が高いなら、イヤホンだけでなくケースにも保護等級があるOpenDots 2が判断材料になります。ただし、防水性能はあらゆる水濡れを保証するものではなく、濡れた状態での充電は避け、十分に乾燥させる必要があります。
再生時間はOpenDots 2が長い
| 音楽再生時間 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| イヤホン単体 | 最大10時間 | 最大9時間 |
| ケース併用 | 最大40時間 | 最大36時間 |
音楽再生時間は、OpenDots 2が単体最大10時間、ケース併用最大40時間です。OpenDots Airは単体最大9時間、ケース併用最大36時間となっています。
1回の充電では最大1時間、ケース併用では最大4時間の差があります。毎日短時間ずつ使う場合は差を感じにくい可能性がありますが、長時間の移動や連続利用が多い方にはOpenDots 2の余裕が判断材料になります。
充電方法と急速充電の条件が異なる
| 充電項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| USB-C充電 | 対応 | 対応 |
| Qiワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 |
| 急速充電 | 5分で最大2時間再生 | 10分で最大2時間再生 |
OpenDots 2はUSB-Cに加えてQiワイヤレス充電にも対応しています。急速充電は5分の充電で最大2時間の音楽再生が可能です。
OpenDots AirはUSB-Cによる有線充電のみで、10分の充電で最大2時間の音楽再生に対応します。置くだけで充電したい方や、短時間の充電で早く使いたい方にはOpenDots 2の利便性が高い構成です。
重量差は0.1gで装着部分の設計が異なる
| 装着項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air |
|---|---|---|
| 片耳重量 | 約6.4g | 約6.3g |
| 装着部分の特徴 | 輪郭に沿った立体シリコン設計とソフトなクッション材 | スキンソフトシリコン |
| 連結部分 | ニッケルチタン製JointArc | ニッケルチタン製JointArc |
片耳重量はOpenDots 2が約6.4g、OpenDots Airが約6.3gで、数値上の差は0.1gです。そのため、重量差だけでなく耳に触れる部分の設計も比較した方が選びやすくなります。
OpenDots 2は立体的なシリコン設計と接触部分のクッション性を重視し、OpenDots Airは軽量性とスキンソフトシリコンを特徴としています。耳の形には個人差があるため、重量の数字だけで装着感を断定しないことも大切です。
OpenDots 2とOpenDots Airをおすすめする人
7項目の比較結果から、OpenDots 2とOpenDots Airは重視する条件によって向いている人が分かれます。それぞれの仕様差をもとに候補を整理します。
OpenDots 2がおすすめの人
OpenDots 2は、価格を抑えることよりも音質技術や機能性の充実を重視する方に向いています。特に次の条件を重視する方は検討しやすいでしょう。
- Dolby AudioやBassphere 2.0などの音響技術を重視する方
- 通話やオンライン会議でマイク構成を重視する方
- イヤホンと充電ケースの防水性能を重視する方
- 最大40時間の再生時間に魅力を感じる方
- Qiワイヤレス充電を利用したい方
音質、通話、防水、バッテリー、充電方法まで幅広く妥協したくない方にはOpenDots 2が合いやすい構成です。一方で、これらの上位仕様を使う機会が少ない場合は、価格差を含めてOpenDots Airと比較する必要があります。
OpenDots Airがおすすめの人
OpenDots Airは、上位モデル固有の機能を必須とせず、価格を抑えてイヤーカフ型イヤホンを取り入れたい方に向いています。
- 公式通常価格を抑えて選びたい方
- 日常の音楽や音声コンテンツを中心に使う方
- Qiワイヤレス充電を必要としない方
- ケースの防水性能を必須としない方
- わずかでも軽いイヤホンを選びたい方
1万円の価格差よりも上位機能の必要性を低く感じるなら、OpenDots Airが有力な候補です。ただし、Dolby Audio、Qiワイヤレス充電、ケースの防水性能などはOpenDots 2との差として事前に理解しておきましょう。
OpenDots 2とOpenDots Airの比較でよくある質問
OpenDots 2とOpenDots Airを比較するときに迷いやすい、価格差や音質機能、充電、防水性能、通話用途について確認します。
OpenDots 2とOpenDots Airの一番大きな違いは何ですか?
一つだけに絞るなら、製品の位置付けと機能構成の違いです。OpenDots 2はフラッグシップモデルとして、Bassphere 2.0、MirrorPitch、Dolby Audio、骨伝導マイクを含む通話システム、IP57のイヤホン本体、Qiワイヤレス充電などを備えています。
OpenDots Airはスタンダードモデルとして機能を絞り、公式通常価格をOpenDots 2より1万円低く設定しています。
1万円の価格差に見合う違いはありますか?
音質技術、マイク構成、防水性能、再生時間、Qiワイヤレス充電を重視する方にとっては、比較できる仕様差があります。
反対に、日常のながら聴きが中心で、Dolby AudioやQi充電、ケースの防水性能を必要としない場合は、OpenDots Airの方が予算とのバランスを取りやすいでしょう。
OpenDots AirはDolby Audioに対応していますか?
OpenDots AirはDolby Audioに対応していません。Bassphereを搭載していますが、Dolby Audioを利用したい場合はOpenDots 2が対象です。
音質を比較するときは、単純な価格差だけでなく、利用したい音響技術が搭載されているかを確認すると判断しやすくなります。
OpenDots Airはワイヤレス充電できますか?
OpenDots Airはワイヤレス充電に対応しておらず、USB-Cによる有線充電を使用します。
OpenDots 2はUSB-C充電に加えてQiワイヤレス充電に対応しています。充電パッドを利用する習慣がある場合は、OpenDots 2の方が使い方に合いやすいでしょう。
雨や汗への強さを重視するならどちらですか?
保護等級で比較すると、OpenDots 2はイヤホン本体がIP57、充電ケースがIP54です。OpenDots Airはイヤホン本体がIP55で、ケースは防水に対応していません。
屋外での使用頻度が高く、防水性能を重視する場合はOpenDots 2が比較上の候補になります。ただし、いずれも使用後に濡れた場合は乾燥させ、濡れた状態で充電しないことが重要です。
通話やオンライン会議が多い場合はどちらが向いていますか?
マイク構成を重視するならOpenDots 2が候補です。OpenDots 2は1イヤホンあたり2基の空気伝導マイクと1基の骨伝導マイクを組み合わせています。
OpenDots AirもAIノイズリダクションを利用した通話機能を備えていますが、通話の機会が多く、マイク構成の違いを重視する場合はOpenDots 2を比較の軸にすると判断しやすくなります。
Shokzのイヤーカフ型イヤホン比較結果のまとめ
OpenDots 2とOpenDots Airを比較すると、音質技術、通話用マイク、防水性能、再生時間、充電方法まで重視するならOpenDots 2が候補です。一方、上位機能を必須とせず、価格を抑えてイヤーカフ型イヤホンを選びたいならOpenDots Airが候補になります。
選ぶときは、公式通常価格の1万円差だけを見るのではなく、Dolby Audio、骨伝導マイクを含むマイク構成、ケースのIP54、最大40時間再生、Qiワイヤレス充電を実際に必要とするか考えると判断しやすくなります。
最終的には、音質や機能性への優先度が高いならOpenDots 2、日常使用を中心に予算とのバランスを重視するならOpenDots Airという基準で整理すると、自分に合うモデルを選びやすいでしょう。



