Instant BrandsのノンフライヤーであるInstant Vortex PlusとInstant Vortex Proは、見た目や基本仕様が近いため、何が違うのか分かりにくいと感じやすい2機種です。この記事では、調理の役割数、発酵機能、トースト操作、表示パネル、本体サイズと重量の5項目で比較します。
結論からいうと、普段のエアフライ調理を中心に使い、少しでも奥行きと重量を抑えたいならVortex Plusが候補です。発酵専用プログラムやトースト専用操作、時間と温度を同時に確認できる表示を重視するならVortex Proが向いています。
Vortex Plusがおすすめなのは基本的なオーブン調理やロティサリーを中心に使いたい方です。Vortex Proがおすすめなのは、パン生地の発酵やトーストを日常的に使い、調理状態の確認しやすさも重視する方です。
Instant BrandsノンフライヤーはPlusとProのどっち?先に結論
Vortex PlusとVortex Proは、単純に上位機種と下位機種という見方だけで選ぶより、追加機能を実際に使うかどうかで判断すると選びやすくなります。まずは5つの違いと、それぞれが向いている使い方を確認しましょう。
比較表で5つの違いを確認
2機種の主な違いをまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| 調理の役割数 | 1台8役 | 1台9役 |
| 発酵専用プログラム | なし | あり 30~50℃で設定可能 |
| トースト操作 | 専用トーストボタンなし | 専用トーストボタンあり L1~L3の3段階 |
| ディスプレイ | 時間と温度を交互表示 状態は英語メッセージ |
時間と温度を同時表示 日本語の状態表示あり |
| サイズと重量 | W33.6×D33.6×H36.5cm 7.7kg |
W33.6×D35.0×H36.5cm 7.95kg |
最大の判断ポイントは、発酵とトーストの専用操作を必要とするかどうかです。Proは調理の幅と表示の分かりやすさを重視した構成で、Plusは必要な機能を絞りながら、本体の奥行きと重量をわずかに抑えています。
本体の幅と高さは同じですが、ProはPlusより奥行きが1.4cm大きく、重量は0.25kg重くなっています。数字上の差は大きくありませんが、設置スペースが限られる場合は奥行きまで確認しておくことが大切です。
どっちを選ぶかの結論
どちらが合うかは、日常的に使う機能と操作時に重視するポイントから判断できます。
| 重視すること | 選びやすい機種 |
|---|---|
| 基本的なエアフライやオーブン調理を中心に使う | Vortex Plus |
| 発酵専用プログラムを使いたい | Vortex Pro |
| トーストの焼き加減を3段階から選びたい | Vortex Pro |
| 少しでも奥行きと重量を抑えたい | Vortex Plus |
| 時間と温度を同時に確認したい | Vortex Pro |
普段の揚げ物や焼き料理が中心ならPlus、発酵やトーストまで積極的に使うならProという分け方が分かりやすいです。
Proの追加機能が生活スタイルに合わなければ、Plusでもエアフライ、ロースト、あぶり焼き、ベイク、再加熱、ドライ調理などに対応できます。一方、パン作りや朝食のトーストを重視する場合は、専用操作を備えたProの違いが活きてきます。
Instant Vortex PlusとInstant Vortex Proを5項目で比較
ここからは、Vortex PlusとVortex Proの違いを5項目に分けて詳しく確認します。仕様表の数字だけでは分かりにくい、使い方への影響も合わせて整理します。
1台8役と1台9役の違い
| 項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| 製品上の位置付け | 1台8役 | 1台9役 |
| 特徴 | 日常のオーブン調理を幅広くカバー | 発酵機能を加えた多機能構成 |
公式の製品案内ではVortex Plusは1台8役、Vortex Proは1台9役とされています。数字だけを見ると1役の差ですが、操作パネルまで見るとProにはトーストと発酵の専用プログラムが用意されており、使い方の違いは数字以上に明確です。
調理の幅を広げたい方はPro、普段使う機能を中心に選びたい方はPlusが判断しやすいです。機能数の多さだけではなく、その機能を日常的に使うかを基準にしましょう。
発酵専用プログラムの有無
| 項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| 発酵専用プログラム | なし | あり |
| 設定可能温度 | 専用設定なし | 30~50℃ |
| 設定可能時間 | 専用設定なし | 30~40分 |
Vortex Proには発酵専用プログラムがあり、取扱説明書では30~50℃、30~40分の範囲で設定できる仕様です。パンやケーキの生地など、一定の低温環境で発酵させたい用途に使えます。
自宅でパンやピザ生地を作る機会が多いなら、発酵専用プログラムを備えたProの優位性が明確です。発酵機能をほとんど使わない場合は、この差だけを理由にProを選ぶ必要性は低くなります。
トースト専用操作の違い
| 項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| トースト専用ボタン | なし | あり |
| 焼き加減の選択 | 専用レベル設定なし | L1~L3の3段階 |
| 初期設定時間 | 専用設定なし | L1は2分50秒 L2は3分10秒 L3は3分30秒 |
Vortex Proにはトースト専用プログラムがあり、L1、L2、L3の3段階から焼き加減を選べます。取扱説明書では、それぞれの初期設定時間も用意されています。
Vortex Plusは製品案内上トースト用途にも対応していますが、操作パネルにはProのような独立したトーストボタンがありません。毎朝のトーストで焼き加減を選びやすくしたいなら、専用操作を備えたProが便利です。
ディスプレイ表示と操作パネルの違い
| 項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| 時間と温度 | 1つの表示部で交互表示 | 同時表示 |
| 調理状態の表示 | On、Add Food、turn Food、Endなど | 予熱中、調理中、裏返しなどの日本語表示 |
| 操作パネル | シンプルなボタン配置 | プログラムごとの独立ボタンが多い |
Vortex Plusは、調理時間と設定温度を1つの表示部で交互に表示する方式です。調理の進行に合わせてAdd Foodやturn Foodなどのメッセージが表示されます。
Vortex Proは時間と温度を同時に表示でき、操作パネル上には予熱中、調理中、裏返しなどの状態表示があります。調理中の情報を一度に把握したい方にはProの表示方式が分かりやすい構成です。
本体の奥行きと重量の違い
| 項目 | Vortex Plus | Vortex Pro |
|---|---|---|
| 幅 | 33.6cm | 33.6cm |
| 奥行き | 33.6cm | 35.0cm |
| 高さ | 36.5cm | 36.5cm |
| 重量 | 7.7kg | 7.95kg |
幅と高さは同じですが、ProはPlusより奥行きが1.4cm大きく、重量は0.25kg重くなっています。大差ではないものの、奥行きに余裕の少ないカウンターや棚に置く場合は確認しておきたい差です。
設置性だけで比べると、Vortex Plusの方がわずかに浅く、軽い仕様です。頻繁に本体を移動させる予定がある場合も、重量差を含めて考えると選びやすくなります。
Instant Vortex PlusとProをおすすめする人
5つの違いを踏まえると、PlusとProは向いている使い方が異なります。機能数だけで決めず、日常的にどの調理を多く使うかを基準にしましょう。
Instant Vortex Plusがおすすめの人
Vortex Plusは、エアフライやロースト、ベイク、再加熱など、日常の料理で使いやすい機能を中心に活用したい方に向いています。
具体的には、次のような方が候補です。
- 揚げ物の温め直しやエアフライ調理を中心に使いたい方
- ローストやベイク、ドライ調理も楽しみたい方
- 発酵専用プログラムを必要としない方
- トースト専用の3段階設定がなくても問題ない方
- 少しでも奥行きと重量を抑えたい方
基本的なオーブン調理を幅広く使いながら、追加機能を必要としない方にはPlusが選びやすいです。Pro独自の機能を使う場面が思い浮かばない場合は、Plusの機能構成でも用途を満たせる可能性があります。
Instant Vortex Proがおすすめの人
Vortex Proは、エアフライ調理だけではなく、発酵やトーストを日常的に活用したい方に向いています。表示パネルの情報量を重視する方にも候補になります。
具体的には、次のような方が選びやすいです。
- パンやピザ生地の発酵に専用プログラムを使いたい方
- トーストの焼き加減をL1~L3から選びたい方
- 時間と温度を同時に確認したい方
- 日本語の状態表示を見ながら操作したい方
- 追加機能のために奥行き1.4cmと重量0.25kgの差を許容できる方
発酵から焼き上げまで調理の幅を広げたい方にはProが適しています。特にパン作りと朝食のトーストをよく行う家庭では、専用プログラムを使う機会を想定しやすいでしょう
Instant Vortex PlusとProの比較でよくある質問
Instant Vortex PlusとVortex Proを選ぶ際に迷いやすいポイントを、仕様と機能の違いに沿って確認します。
発酵専用プログラムを使えるのはどちらですか?
発酵専用プログラムを搭載しているのはVortex Proです。取扱説明書では30~50℃、30~40分の範囲で設定できる仕様になっています。
Vortex Plusには発酵専用プログラムがありません。パンやピザ生地の発酵を本体の主要用途として考えている場合は、Proの方が目的に合います。
トースト操作が簡単なのはどちらですか?
専用操作の分かりやすさで比べるとVortex Proです。Proにはトースト専用ボタンがあり、L1からL3まで3段階の焼き加減を選択できます。
Vortex Plusは製品案内上トースト用途にも対応していますが、Proと同じ専用トーストプログラムはありません。トーストを頻繁に使うかどうかが選択のポイントになります。
PlusからProにすると置き場所はどのくらい変わりますか?
幅33.6cmと高さ36.5cmは同じですが、奥行きはPlusが33.6cm、Proが35.0cmです。Proの方が1.4cm奥行きがあります。
設置予定場所では本体寸法だけでなく、使用時に必要な周囲の空間も考えて配置することが大切です。
調理中の時間と温度を同時に確認できるのはどちらですか?
時間と温度を同時に表示できるのはVortex Proです。Plusは1つの表示部で調理時間と設定温度を交互に表示します。
頻繁に設定状態を確認しながら調理する方はPro、シンプルな表示で問題ない方はPlusという考え方ができます。
パン作りを楽しみたい場合はどちらが向いていますか?
生地の発酵工程まで本体で行いたい場合はVortex Proが向いています。発酵専用プログラムを備え、30~50℃で温度設定が可能です。
ベイクを中心に使い、発酵工程を別の方法で行う場合はPlusも候補になります。自分のパン作りで発酵専用機能を使うかどうかを基準にすると判断しやすいです。
PlusとProの型番は何ですか?
日本向け公式取扱説明書では、Vortex Plus 10の品番はISP1005、Vortex Pro 10の品番はISP1006です。
似た名称の海外向け製品や容量違いの製品もあるため、仕様を比較する際は商品名だけでなく対象となる型番も確認することが大切です。
Instant BrandsノンフライヤーPlusとProの比較結果
Instant Vortex PlusとInstant Vortex Proを比較すると、日常のエアフライやオーブン調理を中心に使うならPlus、発酵専用プログラムや3段階のトースト設定、情報量の多い表示パネルを重視するならProという結論です。
選ぶときは、1台8役と1台9役という数字だけでなく、発酵機能を使う頻度、トーストの専用操作が必要か、時間と温度を同時に確認したいかを考えましょう。設置面ではProの方が奥行き1.4cm、重量0.25kg大きい点も確認ポイントです。
最終的には、自分が日常的に使う調理内容を具体的に想定し、追加機能を活用できるならPro、基本的な調理機能を中心に使うならPlusと判断すると選びやすくなります。価格や販売状況は変動する可能性があるため、購入時点の情報も合わせて確認してください。

