NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを調べている方に向けて、グリルやトースト、フライあたため、オーブン、自動メニューなど、選ぶときに確認したいポイントを7項目に分けて比較します。
結論からいうと、焼き魚や肉料理、トーストなどの焼き調理で手間を減らしたいならNE-BS5E、基本的なあたためやオーブン調理を中心に使うならNE-MS4Eを検討しやすいです。
NE-BS5Eがおすすめなのは両面グリルや裏返し不要のトースト、冷凍フライあたためを活用したい方です。NE-MS4Eは、片面グリルで問題なく、必要な基本機能を中心に使いたい方に向いています。
NE-BS5EとNE-MS4Eの比較結果を先に結論
NE-BS5EとNE-MS4Eは同じ26Lクラスのオーブンレンジですが、焼き調理を中心に見ると違いがはっきりしています。特に両面グリル、トーストの裏返し、冷凍フライ対応は、日々の調理の手間に影響しやすいポイントです。
比較表で違いを確認
まずは、今回比較する7項目を一覧で確認します。
| 比較項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| グリル | 両面グリル | 片面グリル |
| トースト | 裏返し不要、1枚約5分54秒 | 裏返し必要、1枚約5分40秒 |
| フライあたため | 常温・冷蔵に加えて冷凍フライにも対応 | 常温・冷蔵に対応 |
| オーブン温度 | 80~250℃ | 100~250℃ |
| レシピ数・自動メニュー数 | 92レシピ・87メニュー | 80レシピ・83メニュー |
| 液晶 | 光る文字液晶(バックライトあり) | ホワイトバックライト液晶 |
| 付属皿 | ヒートグリル皿1枚 | 角皿1枚 |
大きな判断材料は、NE-BS5Eの両面グリルと裏返し不要のトースト、冷凍フライ対応です。これらを頻繁に使うかどうかで選びやすくなります。
どっちを選ぶかの結論
機能の数だけでなく、実際にどの調理を日常的に使うかで考えると判断しやすくなります。
| 重視すること | 選びやすい機種 |
|---|---|
| 魚や肉を裏返さず焼きたい | NE-BS5E |
| トーストの途中で裏返したくない | NE-BS5E |
| 市販の冷凍フライもあたためたい | NE-BS5E |
| 80℃からの低温オーブンを使いたい | NE-BS5E |
| 基本的なあたためやオーブン調理が中心 | NE-MS4E |
| 片面グリルでも困らない | NE-MS4E |
グリルやトーストを頻繁に使うならNE-BS5E、レンジ加熱や一般的なオーブン調理が中心ならNE-MS4Eという分け方が分かりやすいです。
どちらも使い方によって適した人が変わるため、上位・下位という位置付けだけではなく、必要な機能がどちらに含まれているかを確認して選びましょう。
NE-BS5EとNE-MS4Eを7項目で比較
ここからは、NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを7項目に分けて詳しく見ていきます。スペック上の違いだけでなく、それぞれの差が実際の調理でどのように影響するかも整理します。
比較①:グリル方式
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| グリル方式 | 大火力平面ヒーターによる両面グリル | 大火力平面ヒーターによる片面グリル |
| 付属皿 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
NE-BS5Eは上側の大火力平面ヒーターとヒートグリル皿を使い、上下から加熱する両面グリルに対応しています。焼き魚や肉料理では、対象メニューを途中で裏返す手間を減らせるのが特徴です。
一方、NE-MS4Eは片面グリルです。グリルを頻繁に使わない場合や、途中の作業が負担にならない場合には、この違いの優先度は下がります。
焼き魚や肉料理をよく作り、裏返す工程を減らしたいならNE-BS5Eが選びやすいです。
比較②:トーストの焼き方
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 1枚の目安時間 | 約5分54秒 | 約5分40秒 |
| 途中の裏返し | 不要 | 必要 |
| 使用する皿 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
トースト1枚の目安時間だけを見るとNE-MS4Eのほうが短いですが、NE-MS4Eは途中でパンを裏返す必要があります。NE-BS5Eはヒートグリル皿を使って両面を加熱するため、途中の裏返しが不要です。
朝食の準備中に別の家事を進めたい場合は、焼き時間の十数秒の差よりも、途中で庫内を開けてパンを裏返す必要があるかどうかのほうが使い勝手に影響しやすいでしょう。
トーストをセットした後の手間を減らしたい方にはNE-BS5Eが向いています。
比較③:フライあたため
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 常温・冷蔵のフライあたため | 対応 | 対応 |
| 冷凍フライあたため | 対応 | 非対応 |
NE-BS5EとNE-MS4Eは常温・冷蔵のフライあたために対応していますが、市販の調理済み冷凍フライ食品まで対応するのはNE-BS5Eです。
冷凍コロッケや冷凍の揚げ物などをストックして利用する機会が多い家庭では、対応範囲の違いが使い勝手に影響します。冷凍フライをほとんど利用しないなら、優先度を下げてもよい項目です。
冷凍の揚げ物をレンジ任せであたためたい場合は、冷凍フライ対応のNE-BS5Eが有利です。
比較④:オーブンの温度範囲
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 設定温度 | 80~250℃ | 100~250℃ |
| 最高温度 | 250℃ | 250℃ |
NE-BS5Eは80℃から設定できるのに対し、NE-MS4Eは100℃からです。最高温度はどちらも250℃で、220~250℃の運転は約5分後に210℃へ切り換わります。
一般的な焼き菓子やオーブン料理では100℃以上を使う場面も多いため、最低温度の差が必要かどうかは作りたい料理によって変わります。
100℃未満の低温調理を使いたい場合は、80℃から設定できるNE-BS5Eが選択肢になります。
比較⑤:自動メニューとレシピ数
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 取説掲載レシピ数 | 92 | 80 |
| 自動メニュー数 | 87 | 83 |
取扱説明書などに掲載されるレシピ数はNE-BS5Eが92、NE-MS4Eが80です。自動メニュー数はNE-BS5Eが87、NE-MS4Eが83となっています。
自動メニューを幅広く使いたい場合はNE-BS5Eのほうが選択肢は多くなります。ただし、自動メニュー数の差は4メニューなので、グリル方式やトーストほど大きな判断材料にならない方もいるでしょう。
自動調理の選択肢を少しでも広く取りたいならNE-BS5Eが優位です。
比較⑥:操作部と液晶表示
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 液晶 | 光る文字液晶(バックライトあり) | ホワイトバックライト液晶 |
| 操作の特徴 | 使いたい機能のボタンを選び、ダイヤルなどで設定 | 使いたい機能をボタンで選び、ダイヤルで設定 |
液晶はNE-BS5Eが「光る文字液晶(バックライトあり)」、NE-MS4Eが「ホワイトバックライト液晶」です。操作部の配置や表示方法にも違いがあるため、毎日の操作感を重視する場合は確認しておきたい項目です。
どちらが使いやすいかは好みに左右されるため、液晶方式だけで優劣を決めるより、よく使うレンジ、グリル、トーストなどへどのようにアクセスするかを基準に考えるとよいでしょう。
操作部は性能差というより、自分が迷わず使える表示やボタン配置かどうかがポイントです。
比較⑦:付属皿
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 付属品 | ヒートグリル皿1枚、取説レシピ集 | 角皿1枚、取説レシピ集 |
| 皿のサイズ | 幅384mm×奥行320mm | 幅382mm×奥行317mm |
NE-BS5Eにはヒートグリル皿、NE-MS4Eには角皿が付属します。NE-BS5Eのヒートグリル皿は両面グリルや裏返し不要のトーストを実現するための重要な部品です。
単純な皿の大きさよりも、どのような加熱方式で使う付属品なのかを見ることが大切です。焼き調理を重視するほど、NE-BS5Eのヒートグリル皿の役割が大きくなります。
付属皿の違いは、両面グリルやトーストの使い方にもつながる重要な差です。
NE-BS5EとNE-MS4Eをおすすめする人
7項目の違いを踏まえると、どちらが合うかはグリルやトーストを使う頻度によって判断しやすくなります。機能の多さだけではなく、日常的に使う調理方法を基準に選びましょう。
NE-BS5Eがおすすめの人
NE-BS5Eは、焼き調理の手間を減らしたい方に向いています。
- 魚や肉を両面グリルで焼きたい人
- トーストを途中で裏返したくない人
- 市販の冷凍フライ食品をあたためたい人
- 80℃からの低温オーブンを使いたい人
- 自動メニューやレシピの選択肢を多くしたい人
特にグリル、トースト、冷凍フライをよく使う家庭では、NE-BS5Eの機能差を活かしやすいでしょう。
NE-MS4Eがおすすめの人
NE-MS4Eは、あたためや一般的なオーブン調理を中心に使い、グリルの両面加熱を必須としない方に向いています。
- 片面グリルでも問題ない人
- トーストの途中で裏返す作業が気にならない人
- 冷凍フライあたためを必要としない人
- 100~250℃のオーブン温度で足りる人
- 基本的なレンジ・オーブン機能を中心に使う人
NE-BS5E特有の焼き調理機能を必要としないなら、NE-MS4Eでも用途を満たせる可能性があります。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
商品情報取得:
NE-BS5EとNE-MS4Eの比較でよくある質問
NE-BS5EとNE-MS4Eを比較するときに気になりやすい容量、トースト、フライあたため、オーブン、本体サイズ、自動メニューについて整理します。
NE-BS5EとNE-MS4Eはどちらも26Lですか?
はい。どちらも総庫内容量は26Lです。容量では差がないため、選ぶ際はグリル方式やトースト、オーブン温度などの機能差を確認すると判断しやすくなります。
トーストを裏返さなくてよいのはどちらですか?
裏返し不要で焼けるのはNE-BS5Eです。NE-MS4Eはトーストの途中で裏返しが必要です。朝食時の作業を減らしたい場合は、この違いが判断材料になります。
冷凍フライをあたためられるのはどちらですか?
調理済みの市販冷凍フライ食品のあたために対応しているのはNE-BS5Eです。常温・冷蔵のフライあたためは両機種が対応しています。
お菓子作りならどちらが向いていますか?
どちらも最高250℃の1段オーブンですが、最低設定温度はNE-BS5Eが80℃、NE-MS4Eが100℃です。100℃未満を使うレシピまで想定するならNE-BS5Eのほうが温度設定の幅があります。
本体サイズに違いはありますか?
外形寸法はどちらも幅470mm×奥行390mm×高さ350mmです。設置時は左右各2cm、上方10cm以上の空間が必要とされているため、本体寸法だけでなく周囲のスペースも考慮する必要があります。
自動メニューが多いのはどちらですか?
NE-BS5Eは87メニュー、NE-MS4Eは83メニューです。NE-BS5Eのほうが4メニュー多く、取説掲載レシピ数もNE-BS5Eが92、NE-MS4Eが80となっています。
NE-BS5EとNE-MS4Eの比較結果まとめ
NE-BS5EとNE-MS4Eを比較すると、焼き魚や肉、トースト、冷凍フライなどの焼き調理やあたためを重視する方にはNE-BS5Eが向いています。両面グリルとヒートグリル皿を活用できることが大きな違いです。
一方、NE-MS4Eは片面グリルで、トーストは途中の裏返しが必要ですが、基本的なレンジ加熱や100~250℃のオーブンを中心に使う場合は検討しやすいモデルです。必要のない機能まで比較条件に入れず、自分が日常的に使う調理方法で判断すると選びやすくなります。
最終的には、両面グリル、裏返し不要のトースト、冷凍フライ対応、80℃からのオーブンが必要かどうかを基準にすると整理しやすいです。価格や販売状況は変動する可能性があるため、購入時点の情報も含めて判断してください。




