この記事では、エプソン EW-456AとEW-452Aの違いを、対応インクや販売状況、基本スペックまで比べながら分かりやすく整理します。
結論からいうと、これから新品で選ぶならEW-456A、価格の安い在庫品や中古を見つけた場合のみEW-452Aも候補になります。
その理由は、基本性能はかなり近い一方で、対応インクと販売状況に違いがあるためです。購入後に迷わないよう、先に選び方を確認しておきましょう。
先に結論、EW-456Aは新品重視、EW-452Aは価格次第
EW-456AとEW-452Aは、どちらもA4対応のインクジェット複合機で、プリント・コピー・スキャンを家庭で使いたい人に向いたモデルです。
EW-456Aは新しい世代のモデル、EW-452Aは旧モデルとして見ると、選び方が分かりやすくなります。
比較表で先に違いを確認
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年2月16日 | 2019年8月 |
| 販売状況 | 現行寄りの製品として流通 | 販売終了品・在庫品や中古中心 |
| 対応インク | MED、メダマヤキ | MUG、マグカップ |
| 印刷方式・最高解像度 | MACH方式・5,760×1,440dpi | MACH方式・5,760×1,440dpi |
| インク構成 | 4色、染料3色+顔料1色、独立型 | 4色、顔料1色+染料3色、独立型 |
| 給紙 | 背面トレイ、A4最大100枚 | 背面トレイ、A4最大100枚 |
| 本体サイズ | 収納時375×300×170mm | 収納時375×300×170mm |
| 重さ | 約4.3kg | 約4.3kg |
| 選び方 | 新品購入や長く使う前提に向く | 価格が安い場合のみ候補 |
EW-456Aは、自動両面印刷、無線LAN、背面給紙A4最大100枚に対応した家庭向けモデルです。EW-452Aも基本仕様は近く、文書印刷やコピー用途では比較対象になります。
どっちを選ぶかの結論
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| これから新品で買いたい | EW-456A |
| 対応インクを新しくそろえる前提 | EW-456A |
| EW-452Aの在庫品がかなり安い | EW-452Aも候補 |
| すでにMUGインクを持っている | EW-452Aも候補 |
| 長く使う安心感を重視 | EW-456A |
| 基本性能だけで選びたい | 価格差で判断 |
迷った場合は、基本的にはEW-456Aを選ぶほうが無難です。理由は、EW-452Aが販売終了品であること、対応インクが異なること、今後の入手性を考えると現行寄りのEW-456Aのほうが選びやすいためです。
ただし、EW-452Aの新品在庫や状態のよい中古品が安く見つかるなら、家庭用の文書印刷やコピー用途では候補になります。性能差よりも、インクと販売状態の違いを見ることが大切です。
エプソン EW-456AとEW-452Aを5項目で比較
ここからは、購入前に差が出やすい5項目で比較します。スペック上の大きな違いだけでなく、買ったあとに困りやすいインクやサポート面も確認しておくと安心です。
対応インクの違い
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| 対応インク名 | メダマヤキ | マグカップ |
| 代表型番 | MED-4CL、MED-BK、MED-C、MED-M、MED-Y | MUG-4CL、MUG-BK、MUG-C、MUG-M、MUG-Y |
| 色構成 | 4色 | 4色 |
| 注意点 | EW-452A用インクとは別型番 | EW-456A用インクとは別型番 |
EW-456AはMED系のメダマヤキインク、EW-452AはMUG系のマグカップインクを使うモデルです。
どちらも4色構成ですが、型番が違うため、買い替え時に手持ちインクをそのまま使えるとは考えないほうが安全です。すでに予備インクを持っている場合は、プリンター本体より先にインク型番を確認することが重要です。
発売時期と販売状況の違い
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年2月16日 | 2019年8月 |
| 公式上の扱い | 製品情報ページあり | 販売終了品の仕様情報 |
| 購入時の見方 | 新品を探しやすい | 在庫品・中古品の状態確認が必要 |
| 注意点 | 価格は販売店で変動 | 安くても保証や付属品に注意 |
EW-456Aは新しい世代のモデルとして選びやすく、EW-452Aは旧モデルとして在庫品や中古品を探す形になりやすいです。
EW-452Aを選ぶ場合は、安さだけで決めると付属品不足や保証切れで困る可能性があります。本体価格が安くても、インク代や保証状態まで含めて総額で見ることが大切です。
基本スペックの違い
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| 最大用紙サイズ | A4 | A4 |
| プリント | 対応 | 対応 |
| コピー | 対応 | 対応 |
| スキャン | 対応 | 対応 |
| 最高解像度 | 5,760×1,440dpi | 5,760×1,440dpi |
| 給紙容量 | A4最大100枚 | A4最大100枚 |
| 本体サイズ | 375×300×170mm | 375×300×170mm |
| 重さ | 約4.3kg | 約4.3kg |
基本スペックだけを見ると、EW-456AとEW-452Aはかなり近いモデルです。どちらもA4対応の家庭用複合機として、文書印刷、コピー、スキャンをまとめて使いたい人に向いています。
大きく違うのは、日常的な印刷品質よりも、購入時期やインクの入手性です。機能差が小さいからこそ、安さだけでなく使い続けやすさで選ぶことが失敗を避けるポイントです。
印刷コストと速度の違い
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| L判写真印刷スピード | 約70秒 | 公式仕様ではA4写真印刷速度を掲載 |
| A4写真印刷速度 | 約2分40秒 | 約2分40秒 |
| L判写真インク・用紙合計コスト | 約30.5円 | 販売終了品の印刷コスト一覧参照 |
| A4カラー文書インクコスト | 約15.3円 | 販売終了品の印刷コスト一覧参照 |
| 見方 | 現行情報を確認しやすい | 旧モデル情報として確認が必要 |
EW-456Aは、L判写真やA4カラー文書のコスト目安が確認しやすいモデルです。一方、EW-452Aは販売終了品の情報として確認する形になります。
大量印刷をする人は、本体価格だけでなくインクコストも合わせて見ましょう。家庭でたまに文書や写真を印刷する程度なら、どちらも候補になります。
サポートと長く使う安心感の違い
| 比較項目 | EW-456A | EW-452A |
|---|---|---|
| 公式サポートページ | あり | あり |
| 初期保証期間 | 1年 | 1年 |
| EW-452A修理対応期限 | 該当なし | 2028年11月30日 |
| 長期利用の見方 | 今から買いやすい | 期限や状態を確認したい |
長く使う前提なら、EW-456Aのほうが選びやすいです。EW-452Aはまだ使える場面があるものの、購入時点で販売終了品であることを理解して選ぶ必要があります。
特に中古品は、外観がきれいでも内部状態までは分かりにくいです。保証や動作確認の条件を見ずに選ぶと、購入後に困る可能性があります。
EW-456Aがおすすめな人
EW-456Aは、これから家庭用プリンターを買う人にとって選びやすいモデルです。基本性能はEW-452Aに近いため、差が出るのは新品の買いやすさ、対応インク、今後の使い続けやすさです。
現行寄りのモデルを選びたい人
EW-456Aは、無線LANや自動両面印刷に対応したエントリーモデルです。スマホ内の写真やPDFを印刷したい人にも使いやすい設計です。
新品購入を前提にするなら、EW-452AよりEW-456Aのほうが探しやすいです。保証や付属品の状態で迷いたくない人は、EW-456Aを優先すると選びやすくなります。
MEDインクでこれから使い始めたい人
EW-456Aは、MED系のメダマヤキインクを使うモデルです。これから本体とインクをまとめてそろえる人なら、旧モデル用のMUGインクに合わせる必要はありません。
インクは継続して購入する消耗品なので、本体価格だけでなく入手しやすさも大切です。予備インクを持っていないなら、EW-456AでMEDインクをそろえるほうが自然です。
EW-452Aがおすすめな人
EW-452Aは販売終了品ですが、条件によっては候補になります。特に、本体価格がかなり安い場合や、すでにMUGインクを持っている場合は検討価値があります。
本体価格を抑えたい人
EW-452Aは旧モデルのため、新品在庫や中古品が安く見つかることがあります。基本スペックはEW-456Aと近いため、文書印刷やコピーが中心なら十分に使える場面もあります。
ただし、価格だけで選ぶのはおすすめしません。中古品や在庫品は、保証の有無、付属インク、動作状態、メンテナンスボックスの状態まで見る必要があります。
MUGインクをすでに持っている人
EW-452Aをすでに使っていて、MUGインクの予備を持っている人は、EW-452Aを選ぶ理由があります。プリンター本体を買い替えると、手持ちインクが使えなくなる可能性があるためです。
ただし、今から初めて買うなら、MUGインクにこだわる必要は薄いです。EW-452Aは販売終了品なので、長く使う前提なら本体状態を慎重に確認しましょう。
購入前に見落としやすい3つの注意点
EW-456AとEW-452Aは似ているため、型番だけで選ぶと見落としが起きやすいです。特に、インクの互換性、保証状態、用途との相性は購入前に確認したいポイントです。
インクの互換性は前提にしない
EW-456AはMED、EW-452AはMUGと、対応インクの型番が異なります。色数が同じでも、型番が違えばそのまま使えるとは限りません。
プリンターは本体購入後もインク代が続きます。型番違いのインクを買ってしまうと無駄になるため、購入前に対応インク名まで確認することが大切です。
在庫品や中古品は保証状態を確認する
EW-452Aを選ぶ場合は、販売終了品である点を前提にしましょう。新品未開封に見えても、販売店保証やメーカー保証の扱いが購入先によって変わることがあります。
中古品では、インク詰まり、給紙不良、付属品不足なども確認したいところです。安く買えたとしても、すぐに修理や買い替えが必要になると結果的に高くなる場合があります。
写真印刷中心なら上位機種も候補に入れる
EW-456AとEW-452Aは、家庭の文書印刷やコピー、スキャンを手軽に使いたい人に向いたエントリーモデルです。写真印刷のきれいさや速度を強く求めるなら、上位機種も比較したほうが納得しやすいです。
特に、写真を大量に印刷する人や色味にこだわる人は、4色インクのエントリーモデルだけで判断しないほうが安心です。年賀状や書類中心なら十分でも、写真中心では目的に合うかを見極める必要があります。
エプソン EW-456AとEW-452Aの比較でよくある質問
EW-456AとEW-452Aを選ぶときに迷いやすいポイントを、購入前の判断に絞ってまとめます。
EW-456AとEW-452Aはどっちがおすすめですか?
これから新品で買うならEW-456Aがおすすめです。EW-452Aは販売終了品のため、価格がかなり安い場合やMUGインクを持っている場合に候補になります。
EW-456AとEW-452Aの一番大きな違いは何ですか?
対応インクと販売状況の違いです。EW-456AはMED、EW-452AはMUGのインクを使うため、手持ちインクを流用できる前提で選ばないほうが安全です。
基本性能は大きく違いますか?
最高解像度、給紙容量、本体サイズ、重さなどはかなり近いです。文書印刷やコピー中心なら、性能差よりも価格やインクの入手性が判断材料になります。
EW-452Aは今から買っても大丈夫ですか?
状態のよい在庫品や中古品を安く買えるなら候補になります。ただし、販売終了品のため、保証、付属品、動作状態、修理対応期限を確認して選ぶ必要があります。
EW-456AのインクはEW-452Aで使えますか?
EW-456AはMED、EW-452AはMUGと対応インクが異なります。型番違いのインクは使えると判断せず、必ず対応インクを確認しましょう。
写真印刷にも向いていますか?
L判写真や年賀状など家庭用途には使えますが、写真品質や印刷速度を重視するなら上位機種も比較したほうがよいです。文書やコピー中心なら選びやすいモデルです。
エプソン EW-456AとEW-452Aはインクと販売状況で選ぶのが近道
EW-456AとEW-452Aは、基本スペックがかなり近いA4インクジェット複合機です。文書印刷、コピー、スキャンを家庭で使いたい人なら、どちらも候補になります。
ただし、今から選ぶならEW-456Aが無難です。理由は、EW-452Aが販売終了品であり、対応インクもMUG系で、EW-456AのMED系とは異なるためです。
EW-452Aは、安い在庫品や状態のよい中古品を見つけた場合、またはMUGインクをすでに持っている場合に検討しましょう。迷ったときは、本体価格だけでなく、対応インク、保証状態、今後の使いやすさまで含めて選ぶと失敗しにくくなります。


