テレビを買い替えようと思ったとき、「W90AとW90Bって何が違うの?」と迷っていませんか?
パナソニックのW90シリーズは、高画質・高音質・操作性のバランスが非常に良く、多くの家庭で支持されている人気シリーズです。
この記事では、2022年モデルのW90Aと、後継モデルとなる2023年モデルのW90Bを徹底比較し、それぞれの違いや特徴、どんな人に向いているかをわかりやすく解説します。買い替えや初めての4Kテレビ選びに迷っている方にとって、きっと参考になる情報が満載です。
パナソニックW90シリーズとは?基本スペックをおさらい
W90シリーズの特徴と開発背景
パナソニックのW90シリーズは、家庭用テレビ市場において高画質・高音質を追求した中上位モデルとして位置づけられています。特に国内のリビング向けに最適化された設計と、直感的な操作性を重視している点が特徴です。W90Aは2022年モデル、W90Bは2023年モデルとして登場しており、毎年の技術革新を取り入れた改良型として発売されました。両モデルとも4K対応の液晶テレビで、HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、より鮮やかな映像表現を可能にしています。また、日本の家電ブランドならではの省エネ性能や、日本語対応に優れたUIなども多くのユーザーから支持されています。W90シリーズは価格と性能のバランスが良く、家族全員が使いやすいテレビとして高評価を得ているシリーズです。
W90Aの基本スペックと性能
W90Aは、2022年に発売されたパナソニックの液晶4Kテレビの中でも、画質とコスパに優れたモデルとして人気がありました。搭載されている映像エンジンは「ヘキサクロマドライブ」と呼ばれるもので、パナソニック独自の色再現技術により自然な色合いと高い解像感を実現します。サイズ展開は43V型から65V型まで幅広く、リビングから個室までさまざまな設置場所に対応可能です。また、地上波・BS・CSの3チューナー内蔵で、2番組同時録画も対応。音質面では「ダイナミックサウンドシステム」を採用し、テレビ単体でも臨場感あるサウンドを楽しめます。USB-HDD録画、VODアプリ(Netflix、YouTubeなど)対応など、必要十分なスマート機能も搭載されています。
W90Bの基本スペックと性能
W90BはW90Aの後継機として、2023年に登場したモデルです。大きな違いの一つは、映像処理エンジンが「ヘキサクロマドライブ プラス」へと進化している点です。これにより、より滑らかでノイズの少ない映像再生が可能になり、特にスポーツや動きの速い映像で効果を発揮します。さらに、W90BではAI技術を活用した「オートAI画質調整」機能が追加されており、視聴環境やコンテンツの種類に応じて自動で最適な画質に調整してくれます。サウンド面でも改良があり、より立体的な音場を再現する「3DサラウンドAI」が搭載されました。アプリ対応も強化され、動作のレスポンスもW90Aより向上しています。
共通点と異なる点の全体比較
W90AとW90Bは基本構造やコンセプトは共通していますが、映像・音質・操作性の面でW90Bが上回っています。下記に主な共通点と違いを簡単にまとめました。
| 項目 | W90A | W90B |
|---|---|---|
| 映像エンジン | ヘキサクロマドライブ | ヘキサクロマドライブ プラス |
| AI補正 | なし | オートAI画質調整あり |
| 音質 | ダイナミックサウンド | 3DサラウンドAI |
| アプリ対応 | 標準 | 強化・高速化 |
| チューナー数 | 3基(2番組同時録画) | 同上 |
どんな人に向いているシリーズなのか?
W90シリーズは、映像や音にこだわりながらも、価格は抑えたいという方に最適なテレビです。特にW90Aは、価格重視で性能を求めるコスパ派におすすめ。一方、W90Bは最新機能を求める方、より高精細な映像や音の臨場感を求めるユーザーに向いています。また、アプリ操作の快適性を重視する人にはW90Bのレスポンスの速さが大きな魅力となるでしょう。家族みんなで楽しめるテレビを探しているなら、W90シリーズはまさにベストな選択肢のひとつです。
W90AとW90Bの機能面の違いを比較
画質や映像エンジンの違い
W90Aに搭載されている「ヘキサクロマドライブ」は、パナソニック独自の色再現技術で、6色を使った補正により自然な色合いを表現します。特に肌色や緑など、微妙な色合いの再現力に優れており、映画やドラマを美しく楽しむことができます。一方、W90Bに搭載された「ヘキサクロマドライブ プラス」は、その改良版です。処理能力が向上しており、映像のノイズ除去、階調表現、動きの滑らかさが格段にアップしています。さらにW90Bでは「オートAI画質調整」が追加され、部屋の明るさや映像コンテンツの種類(映画、スポーツ、アニメなど)に応じて自動的に最適な画質に変えてくれます。これにより、ユーザーが細かく設定をしなくても常にベストな画質で視聴できます。映画やアニメをじっくり楽しみたい方にとっては大きな進化です。
音質やスピーカー性能の違い
W90Aのスピーカーは「ダイナミックサウンドシステム」を採用しており、特に中高音域のクリアさに定評があります。テレビ単体でもある程度の臨場感は得られる設計となっていて、日常的なテレビ視聴には十分な音質です。一方、W90Bはさらに一歩進んで、「3DサラウンドAI」が搭載されています。これはAIが映像ジャンルに応じて音場を自動調整する技術で、スポーツ中継ではスタジアムの臨場感を、映画では立体感のある重低音を再現します。また、音の定位感も優れており、ニュース番組では人の声がよりはっきりと聞き取りやすくなっています。外部スピーカーを使わなくても満足できる音質を求める方にはW90Bがおすすめです。
スマート機能や操作性の進化
W90AもNetflixやYouTubeなど、基本的なVODアプリには対応しており、使い勝手も悪くありません。ただし、起動やアプリの切り替えにやや時間がかかる印象があるのも事実です。W90Bではその点が大幅に改善されており、プロセッサーの性能向上によりレスポンスが格段に向上しています。さらに、W90Bには音声操作の精度も向上しており、リモコンのマイクボタンを使って話しかけるだけでアプリ起動やチャンネル変更などがスムーズに行えます。UI(ユーザーインターフェース)もより直感的でわかりやすく、操作にストレスを感じることが少なくなっています。
録画・視聴機能の違い
両モデルとも地デジ・BS・CSの3チューナーを搭載しており、2番組同時録画に対応しています。USB-HDDを接続すれば、長時間の録画も可能です。ただし、W90Bでは録画時の番組表の表示スピードや、録画番組の検索機能の反応速度が向上しており、操作の快適さが一段上です。さらに、録画予約時にジャンルや出演者名での検索もしやすくなっており、細かい使い勝手の面でW90Bが優れています。
ネット接続・アプリ対応の違い
ネット接続に関しては、両モデルともWi-Fiと有線LANの両方に対応しています。ただし、W90Bでは最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 5や6)への対応が強化され、より安定した高速通信が可能となっています。これにより、4K映像のストリーミング再生も途切れることなくスムーズです。また、W90Bではアプリの追加対応も進んでおり、新しいサービスにも対応しやすい環境が整っています。たとえば、TVerやABEMA、Amazon Prime Videoなど、多様なニーズに応えるラインナップが充実しています。
デザイン・サイズ・設置性をチェック
外観デザインの変更点
パナソニックのW90AとW90Bは、外観デザインにも微妙な違いがあります。W90Aはフレームがやや太めで、ベゼル部分に光沢感のあるブラック仕上げが施されています。全体的にスタンダードで落ち着いた印象を与え、どんなインテリアにもなじみやすい設計となっています。一方でW90Bは、よりスタイリッシュなデザインへとリニューアルされました。フレームがさらにスリム化され、画面の没入感が向上。カラーもマットな質感に変わり、反射を抑えて映像への集中を妨げません。また、スタンド部分もより薄型・シンプルな形状になっており、設置時の圧迫感が軽減されています。細かな部分ながら、使うたびに感じる“快適さ”という面で、W90Bの洗練されたデザインは魅力的です。
サイズ展開の違い
W90AとW90Bはどちらも43V型、49V型、55V型、65V型といった幅広いラインナップがありますが、W90Bでは新たに75V型モデルが追加され、大画面志向のユーザーにも対応できるようになりました。これにより、より広いリビングやホームシアター環境に設置したいユーザーにとって、W90Bは有力な選択肢となります。なお、43V型や49V型などのコンパクトサイズも引き続きラインナップされており、1人暮らしや寝室用としても人気があります。自分の生活スタイルに合ったサイズを選びやすいという点では、どちらのシリーズも優秀ですが、選択肢の多さではW90Bが一歩リードしています。
重量と設置のしやすさ
両モデルとも軽量設計ではありますが、W90Bでは内部構造の見直しによって若干の軽量化が実現されています。たとえば、同じ55V型で比較するとW90Aが約16kg前後なのに対し、W90Bは約15kg台と、設置作業の際に取り回しやすくなっています。特に一人暮らしの方や、高さのあるテレビ台への設置を考えている方には、この数kgの差が意外と大きなポイントになります。また、W90Bではスタンドの取り付け方も簡素化され、組み立ての時間が短縮される設計になっているのも嬉しいポイントです。
背面端子のレイアウト変更
テレビの背面端子の配置は、使いやすさに直結します。W90AではHDMI端子やUSB端子が横向きに配置されており、壁に近づけて設置した場合にケーブルの差し込みがやや面倒になることがありました。これに対してW90Bでは、端子類の配置が下向き中心に見直され、ケーブル類の抜き差しがしやすくなりました。さらに、HDMI端子のうち1つがeARC(高音質出力対応)に対応しており、外部サウンドバーやAVアンプと連携しやすくなっています。ゲーム機や外部レコーダーをよく使う方には、W90Bの端子設計は利便性が高くおすすめです。
壁掛け・スタンドの対応性比較
どちらのモデルもVESA規格に対応しており、壁掛け設置が可能です。ただし、W90Bはスタンドの位置調整ができるモデルも存在し、低いテレビ台やサウンドバーを前面に置くような設置にも柔軟に対応できます。また、スタンドの脚幅が調整可能なモデルもあるため、狭い台にも安定して設置しやすい構造です。W90Aでも壁掛けは可能ですが、スタンドのバリエーションという点ではややシンプルな設計になっています。設置環境にあわせて柔軟に対応したい方には、W90Bの設計のほうが安心と言えるでしょう。
価格とコストパフォーマンスの違い
発売時期と定価の違い
W90Aは2022年モデル、W90Bは2023年モデルとして登場しました。そのため、発売当初の定価もW90Bの方が若干高く設定されていました。たとえば、55V型のモデルではW90Aが約15万円前後であったのに対し、W90Bは約17〜18万円ほどと、約2〜3万円の差があります。ただしこれは機能の向上分を考慮すれば妥当な価格差とも言えます。毎年モデルチェンジを行っているパナソニックですが、W90シリーズはその中でも比較的価格の上下が小さいシリーズのため、発売直後の価格差は注目ポイントです。
現在の市場価格の比較
2026年1月時点では、W90Aの市場価格はやや値下がりしており、在庫処分を狙えばかなりお得に購入できます。例えば55V型なら10万円前後で販売されていることもあります。一方、W90Bはまだ現行モデルのため、同じサイズで13〜14万円台が中心です。価格だけで見るとW90Aの方が魅力的に見えるかもしれませんが、後述するように機能面の差をどのように評価するかが選択のポイントになります。
機能に対する価格の妥当性
機能性に対する価格を比べると、W90Bのほうが最新機能が搭載されている分だけ高いのは納得感があります。AI画質補正や高速レスポンスなど、使用中のストレスを減らしてくれる機能が追加されているため、快適性を重視する方にとってはW90Bの価格差は妥当と言えるでしょう。一方で、テレビは基本的な画質や音質が良ければ十分という方にとっては、W90Aでも必要な機能は揃っており、コストパフォーマンスに優れたモデルといえます。
中古市場での価値や人気
中古市場においては、W90Aのほうが出回っている数が多く、価格も安定しています。中古でも比較的状態の良いものが手に入りやすく、初期投資を抑えたい人には良い選択肢です。W90Bは発売から日が浅いため、中古在庫はまだ少なめですが、その分リセールバリュー(再販売時の価値)は高めに保たれています。将来的に買い替えを視野に入れている方には、W90Bのほうが価値が落ちにくい傾向があります。
長期的なコスパを考えるポイント
長期的な視点で考えると、W90BのほうがAI補正機能や拡張性の高さ、最新アプリ対応など、将来的な使い勝手を見越した設計になっているためコスパが良いとも言えます。ただし、W90Aもパナソニックの堅牢な作りと安定した性能を持っているため、数年間の使用には十分耐えられます。予算や用途、使用期間などを踏まえて、どちらが自分にとって「最適な投資」になるかを考えることが、賢い選び方になります。
実際のユーザー評価・口コミからわかること
W90Aユーザーのリアルな声
W90Aを使っているユーザーからは、「コスパが抜群」「画質がきれいで音も良い」という評価が多く寄せられています。特に高齢の方や家電に詳しくない方からは、「操作がシンプルで分かりやすい」との声があり、使いやすさの面でも高く評価されています。一方で、「アプリの起動がやや遅い」「リモコンの反応が若干もたつくことがある」という声も見られました。ただ、それらを含めても「この価格でこれだけの機能があるなら十分」と、全体的に満足度は高い傾向があります。ファミリー層からの支持も厚く、「録画機能が便利」「リビング用にちょうど良い」という口コミも目立ちます。
W90Bユーザーのリアルな声
W90Bを使用しているユーザーからは、「とにかく映像が滑らか」「AI画質補正がすごく便利」といった先進機能に対する評価が多く見られます。特にゲームやスポーツ中継をよく見る人からは、「残像が少なくて見やすい」「音が立体的で迫力がある」といった声も上がっています。スマートテレビとしてのレスポンスやアプリ対応についても、「操作がサクサクでストレスがない」「音声操作が思ったより正確」との評価があり、日常使いでの快適さが伝わってきます。ただし一部では「価格が少し高い」「旧型との違いが分かりづらい」と感じる人もおり、最新機能を求めないユーザーには少しオーバースペックかもしれません。
よくある満足点と不満点
満足点として共通して挙げられるのは、やはり「画質」「音質」「録画機能」のバランスが良い点です。どちらのモデルも基本性能がしっかりしているため、多くのユーザーが安心して使えている様子がうかがえます。逆に不満点として多いのは、「リモコンの使い勝手」や「初期設定時の説明不足」です。特に年配の方からは、文字が小さい、メニュー構成が分かりづらいという声もあります。ただしこれは説明書をしっかり読めば解決できるレベルで、致命的な欠点ではないと言えるでしょう。
修理・サポート対応の評価
パナソニックのアフターサポートについては、おおむね高評価です。保証期間内の修理対応は迅速で、スタッフの対応も丁寧との口コミが多く見られます。万が一の故障時にも、電話やチャットでの対応がスムーズで、部品交換なども比較的早いスケジュールで行われるようです。W90A・W90Bともに日本製という安心感もあり、長期使用を前提に選ぶ人にとっては大きな安心材料となります。
総合的に見ておすすめはどっち?
価格と性能のバランスで選ぶならW90A、最新機能と快適さを求めるならW90Bがおすすめです。使い方によって最適なモデルは異なりますが、「とにかく価格を抑えてそこそこのテレビがほしい」という人にはW90A、「最新機能で快適にテレビを楽しみたい」という人にはW90Bがぴったりです。どちらもユーザー満足度は高く、選んで失敗のないシリーズであることは間違いありません。
まとめ
W90AとW90Bは、どちらもパナソニックが誇る高性能4Kテレビとして高い人気を集めています。W90Aは2022年モデルとして、シンプルで使いやすい操作性と、コストパフォーマンスに優れた点が魅力です。一方で、W90BはAI画質補正や3DサラウンドAIといった最新機能を搭載し、映像や音の臨場感がさらに進化しています。価格差はあるものの、その分だけ得られる価値も大きく、最新技術に興味がある方にはW90Bのほうが満足度が高いでしょう。
サイズ展開や設置性、デザイン面でもW90Bは改良されており、よりスマートな使い勝手が実現されています。また、アプリの起動速度やUIの快適さなど、日常的に使う部分でもW90Bの利便性は際立っています。
最終的な選択は、予算・設置環境・使用目的によって異なりますが、どちらを選んでも後悔のないモデルです。ぜひ今回の比較を参考に、あなたにぴったりの1台を見つけてください。


