しかし、同じ365Lクラスでも「MR-CX37K」と「MR-CX37M」という2つのモデルが存在し、どちらを選べばよいのか迷う人も多いでしょう。
この記事では、両機種の発売時期・価格・機能・省エネ性能・デザインなどを徹底比較し、どのような人にどちらが向いているのかを詳しく解説します。
特に注目したいのは、氷点下でも凍らない鮮度保存を実現する「氷点下ストッカーA.I.」の進化や、年間消費電力量の違いです。
購入を検討している方は、この記事を読むことで後悔のない選択ができるでしょう。
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MR-CX37KとMR-CX37Mの違いを徹底比較
発売時期とモデルの位置づけの違い
MR-CX37KとMR-CX37Mの大きな違いのひとつは発売時期です。MR-CX37Kは2024年モデルとして登場し、MR-CX37Mはその翌年2025年に発売された新モデルです。
シリーズとしては同じ「CXシリーズ」に属しますが、MR-CX37MはMR-CX37Kの後継機種にあたります。
そのため、デザインや基本構造はほぼ共通しつつも、省エネ性能や氷点下ストッカー機能などで細かな改良が加えられています。
旧モデルのMR-CX37Kは価格がこなれており、コスパ重視派に人気がある一方で、MR-CX37Mは最新のエコ性能と鮮度保持力を重視するユーザーに支持されています。
価格の差とコストパフォーマンスの比較
価格面ではMR-CX37Kがやや安価に設定されており、型落ちモデルとして販売されているケースが多く見られます。2025年時点ではMR-CX37Kが10万円前後、MR-CX37Mが12万円台で販売されていることが一般的です。
約2万円の差がありますが、MR-CX37Kは性能的に見ても十分実用的で、特に省エネ性に大きな差がない場合はお得感があります。
一方で、MR-CX37Mは最新の省エネ基準をクリアしており、年間消費電力量が335kWhに抑えられている点が魅力です。
長期的に使用することを考えると、電気代の差で価格差が埋まる可能性もあるため、コストパフォーマンスを重視するなら両者を慎重に比較することが大切です。
デザインやカラーラインナップの違い
MR-CX37KとMR-CX37Mはどちらも幅60cmのスリムデザインで、狭いキッチンにも設置しやすい仕様です。ただし、カラー展開には若干の違いがあります。
MR-CX37Kでは定番のクリスタルホワイトやサテンシルバーなどが中心でしたが、MR-CX37Mではより高級感のあるグレージュやメタリックカラーが追加されています。
デザイン面ではほぼ共通ですが、表面仕上げや質感の改良により、MR-CX37Mはよりスタイリッシュでモダンな印象を与えます。
インテリアとの調和を重視する場合は、新モデルのカラーリングにも注目すると良いでしょう。
機能面での主な違い:氷点下ストッカーの進化
MR-CX37シリーズの最大の特徴は「氷点下ストッカーA.I.」機能にあります。これは肉や魚を凍らせずに新鮮さを長持ちさせる保存機能で、食材の風味を保ちながら衛生的に保存できる点が人気です。
MR-CX37Kでは従来の「氷点下ストッカーA.I.」を搭載していましたが、MR-CX37Mではさらに改良された「氷点下ストッカーD A.I.」を採用しています。
このD A.I.モデルでは、センサーによる温度制御がより精密になり、食材の種類に合わせた最適な保存が可能になりました。
特に鮮魚や生肉の保存期間が伸び、調理時のドリップも少なくなっています。
省エネ性能と年間消費電力量の比較
省エネ性能の比較ではMR-CX37Mが優れています。MR-CX37Kの年間消費電力量は約340〜360kWhとされており、MR-CX37Mの335kWhと比べるとやや高めです。
これは新モデルであるMR-CX37Mが冷却効率や断熱材の性能を見直した結果、電力消費を抑えることに成功したためです。
年間の電気代換算では数百円から千円程度の差になりますが、10年以上使う家電として考えれば無視できない差です。
環境負荷を減らしたい人や省エネ志向の家庭には、MR-CX37Mがよりおすすめです。
共通する特徴と使いやすさ
365L容量とスリム設計の使い勝手
両モデルとも365Lの大容量を備えながら、幅60cmのスリム設計で設置性に優れています。2人〜4人家族程度なら十分な収納力があり、野菜室・冷凍室・冷蔵室のバランスも良好です。
高さ182cmのスタイリッシュなボディは、キッチン空間を圧迫せず、使いやすい位置に各室が配置されています。
このサイズ感は日本の一般的な家庭に最適で、省スペースながらも容量をしっかり確保している点が大きな魅力です。
氷点下ストッカーA.I.機能の魅力
氷点下ストッカーA.I.は、肉や魚を氷点下の温度で保存することで鮮度を保ち、食材の劣化を防ぐ技術です。通常の冷蔵室では数日で劣化する生肉も、氷点下ストッカーに入れることで1週間程度鮮度を維持できる場合があります。
また、MR-CX37Mでは新たに「D A.I.」が採用され、食材の種類や量をAIが自動認識して温度を最適化します。
これにより、より安定した鮮度管理が可能になりました。
共通する便利機能として、急速冷凍やワイドチルド、ガラスシェルフ構造なども搭載されています。
野菜室や冷凍室のレイアウトと収納力
両モデルとも真ん中に野菜室、下段に冷凍室を配置した3ドアタイプを採用しています。この構造は、よく使う野菜室が取り出しやすい位置にあるため、日常的な調理のストレスを軽減します。
冷凍室は深めの引き出し式で、大きめの食材や冷凍食品もすっきり収納可能です。
また、冷蔵室内の棚は全段ガラス仕様で、汚れが拭き取りやすく清潔に保てます。
収納力と衛生面の両立を考えた設計が共通しており、使いやすさの面でも高く評価されています。
静音性とメンテナンス性の共通点
MR-CX37シリーズはどちらのモデルも静音性に優れており、稼働音がほとんど気になりません。深夜や早朝の時間帯でも運転音が静かで、生活空間に置いても快適に使用できます。
また、庫内のLED照明やガラス棚、抗菌加工の製氷皿など、メンテナンス性にも配慮されています。
清掃がしやすく、においのこもりにくい構造も共通の特徴です。
長期的な使用を前提にした信頼性の高さが、多くのユーザーに支持される理由のひとつです。
どちらを選ぶべき?購入の判断ポイント
価格重視ならMR-CX37Kがおすすめの理由
価格面を最優先するなら、MR-CX37Kがおすすめです。基本性能は現行モデルと大きく変わらず、冷却性能や氷点下ストッカーA.I.機能も十分実用的です。
特に型落ちによる値下げが進んでいるため、予算を抑えたい家庭には最適です。
省エネ性能で若干の差はあるものの、日常的な使い勝手にはほとんど影響しません。
コスパを重視し、性能と価格のバランスを求めるならMR-CX37Kは魅力的な選択肢です。
最新機能を求めるならMR-CX37Mが最適な理由
最新の機能や性能を重視するなら、MR-CX37Mを選ぶ価値があります。新型では氷点下ストッカーD A.I.の導入や省エネ性能の向上により、使い勝手とエコ性能が共に進化しています。
また、カラーラインナップも洗練され、デザイン性がより高まっています。
価格差はあるものの、最新の機能を長期間にわたって活用できる点で費用対効果が高いモデルです。
家族の健康管理や食材の保存にこだわる方に最適な選択といえるでしょう。
ライフスタイル別のおすすめ選び方
単身者や共働き家庭など、生活スタイルによっておすすめモデルは異なります。例えば、週末にまとめ買いをする家庭や長期保存を重視する人には、最新のMR-CX37Mが適しています。
一方、日常的に買い物をするスタイルの家庭では、価格を抑えられるMR-CX37Kで十分です。
また、冷蔵庫の使用頻度が高い家庭では、省エネ性能がわずかに高いMR-CX37Mの方がランニングコストを抑えやすい傾向にあります。
それぞれの使い方に合わせて、コスパか性能かを判断することが大切です。
まとめ
MR-CX37KとMR-CX37Mは、見た目や容量はほぼ同じでも、発売年や省エネ性能、氷点下ストッカー機能などに違いが見られます。MR-CX37Kは2024年モデルで価格が安く、基本性能も十分なためコスパ重視派におすすめです。
一方、MR-CX37Mは2025年モデルとして改良された「氷点下ストッカーD A.I.」を搭載し、年間消費電力量もより省エネ仕様になっています。
価格差はありますが、長く使うことを考えるとMR-CX37Mの方がランニングコスト面で有利になる可能性があります。
自分のライフスタイルに合わせて、価格と性能のバランスを見ながら最適な一台を選びましょう。
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