NA-LX123FとNA-LX113Eの違いが気になっている方に向けて、パナソニックの公式仕様をもとに、洗濯容量や静音性、本体寸法、使用水量など選ぶときに確認したいポイントを比較します。
結論からいうと、12kgの洗濯容量と脱水時の静かさを重視するならNA-LX123Fが選びやすいです。一方、11kgで十分で、販売価格とのバランスを重視する場合はNA-LX113Eも候補になります。
NA-LX123Fがおすすめなのはまとめ洗いや静音性を重視する方、NA-LX113Eがおすすめなのは洗濯容量11kgで足り、旧モデルの価格面にメリットがある場合です。設置寸法にも差があるため、機能だけでなく置き場所との相性も確認して選びましょう。
NA-LX123FとNA-LX113Eの比較結果を先に結論
NA-LX123FはNA-LX113Eに対して洗濯・脱水容量が増え、脱水時の運転音も抑えられています。その一方で、本体奥行や標準使用水量などは数値が増えているため、すべての項目で新モデルが小さくなるわけではありません。
比較表で7つの違いを確認
まずは、選ぶときに影響しやすい7つの違いを一覧で確認します。
| 比較項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 12kg | 11kg |
| 脱水時の運転音 | 約36dB | 約42dB |
| 前方のW流体バランサー | 7重 | 5重の従来設計 |
| 本体寸法 | 604×1,038×732mm | 604×1,011×722mm |
| 定格洗濯時の使用水量・時間 | 約83L・約32分 | 約78L・約31分 |
| 電動機消費電力・標準乾燥時消費電力量 | 280W・約940Wh | 270W・約945Wh |
| デザイン | スクエアフォルム・リングはホワイト | 従来フォルム・リングはグレー |
特に差が分かりやすいのは、洗濯容量が1kg増えたことと、脱水時の運転音が約42dBから約36dBになったことです。本体形状や設置条件にも違いがあるため、買い替えでは寸法確認も重要になります。
どっちを選ぶかの結論
選択の軸を整理すると、容量と静音性を優先するか、11kgで十分と考えて旧モデルを候補にするかで判断しやすくなります。
| 重視するポイント | 向いているモデル |
|---|---|
| 一度に多くの衣類を洗いたい | NA-LX123F |
| 脱水時の運転音を抑えたい | NA-LX123F |
| 新しいスクエアデザインを選びたい | NA-LX123F |
| 洗濯容量11kgで十分 | NA-LX113E |
| 旧モデルの販売価格にメリットがある場合 | NA-LX113E |
容量アップと脱水時の静音性に価値を感じるならNA-LX123Fが分かりやすい選択です。NA-LX113Eは必要容量を満たしており、購入時点の価格差が大きい場合に検討しやすくなります。
NA-LX123FとNA-LX113Eの7つの違いを比較
ここからは7つの違いを個別に確認します。数値の大小だけでなく、その差が日常の洗濯や設置条件にどう関係するかまで見ておくと選びやすくなります。
違い①:洗濯・脱水容量
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 12kg | 11kg |
NA-LX123Fは洗濯・脱水容量が12kgで、NA-LX113Eの11kgより1kg多くなっています。毎日少量を洗う場合より、数日分をまとめて洗う家庭や衣類量が多い家庭ほど差を活かしやすいポイントです。
洗濯だけを一度に多く済ませたい場合は12kgのNA-LX123Fが有利です。反対に11kgで余裕がある使い方なら、容量差だけを理由に買い替える必要性は小さくなります。
違い②:脱水時の運転音
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 脱水時の運転音 | 約36dB | 約42dB |
脱水時の運転音はNA-LX123Fが約36dB、NA-LX113Eが約42dBです。メーカー公表値では6dBの差があり、2026年度モデルでは洗濯行程時の運転音を抑える設計が強化されています。
早朝や夜間にも洗濯することが多いなら、NA-LX123Fの低騒音化は注目したい違いです。ただし実際に感じる音や振動は床の構造、設置状態、衣類の偏りなどにも左右されます。
違い③:W流体バランサーと低振動設計
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 前方のW流体バランサー | 7重 | 5重の従来設計 |
| ダンパー構成 | 縦揺れ吸収用2本・横揺れ吸収用2本 | シングルダンパー2本・ダブルダンパー2本 |
NA-LX123Fでは前方の流体バランサーが従来の5重から7重へ進化し、2026年度LXシリーズでは低振動設計が見直されています。洗濯槽の揺れを抑える仕組みは、脱水時の安定性に関係する部分です。
NA-LX123Fは容量を増やしながら低振動・低騒音化にも配慮された設計になっています。振動の感じ方は住宅環境でも変わるため、数値だけで完全な無振動を意味するものではありません。
違い④:本体寸法と設置スペース
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 本体寸法 | 604×1,038×732mm | 604×1,011×722mm |
| 給・排水ホースを含む総外形寸法 | 639×1,060×732mm | 639×1,060×722mm |
| 本体上方に必要なスペース | 210mm以上 | 230mm以上 |
NA-LX123FはNA-LX113Eより本体奥行が10mm大きく、本体そのものの高さも27mm高くなっています。一方、給・排水ホースを含む総外形寸法では高さが同じ1,060mmです。
また、本体上方に必要なスペースはNA-LX123Fが210mm以上、NA-LX113Eが230mm以上です。買い替えでは奥行が10mm増える点を特に確認し、蛇口や壁、収納棚、搬入経路まで含めて判断する必要があります。
違い⑤:標準使用水量と洗濯時間
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 定格洗濯時の標準使用水量 | 約83L | 約78L |
| 定格洗濯時の目安時間 | 約32分 | 約31分 |
定格洗濯時の標準使用水量はNA-LX123Fが約83L、NA-LX113Eが約78Lです。洗濯時間もNA-LX123Fが約32分、NA-LX113Eが約31分となっています。
NA-LX123Fは洗濯容量が12kgへ増えているため、単純に水量だけを比較して優劣を決めるのではなく、一度に洗える量とのバランスで考えることが大切です。
違い⑥:消費電力と洗濯乾燥時の消費電力量
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 電動機消費電力 | 約280W | 約270W |
| 最大消費電力 | 約800W | 約850W |
| 定格洗濯乾燥時の消費電力量 | 約940Wh | 約945Wh |
電動機の消費電力はNA-LX123Fが約280W、NA-LX113Eが約270Wですが、最大値はNA-LX123Fが約800W、NA-LX113Eが約850Wです。また、標準乾燥モードの定格洗濯乾燥時消費電力量は約940Whと約945Whです。
洗濯乾燥時の公表値の差は5Whと小さいため、この2機種を選ぶ際は消費電力量だけでなく、容量や静音性、設置条件を含めて判断するほうが違いを捉えやすいでしょう。
違い⑦:本体デザインとフタのリング色
| 項目 | NA-LX123F | NA-LX113E |
|---|---|---|
| 本体デザイン | スクエアフォルム | 従来フォルム |
| フタのリング色 | ホワイト | グレー |
NA-LX123Fは凹凸を抑えたスクエアフォルムへデザインが変更されています。フタのリング色もホワイトになり、NA-LX113Eのグレーとは外観の印象が異なります。
洗面空間との見た目の統一感まで重視する場合はNA-LX123Fの新デザインが判断材料になります。性能差だけでなく、長く置く家電として外観も比較しておくと選びやすくなります。
NA-LX123FとNA-LX113Eをおすすめする人
7つの違いを踏まえると、どちらが向いているかは洗濯量、使用時間帯、設置環境、購入時の価格差によって変わります。自分が何を優先したいかを整理して選びましょう。
NA-LX123Fがおすすめの人
NA-LX123Fは、次のような方に向いています。
- 一度に洗える容量を11kgから12kgへ増やしたい方
- 脱水時の運転音をできるだけ抑えたい方
- まとめ洗いをする機会が多い方
- 新しいスクエアフォルムを選びたい方
- 低振動設計の進化を重視する方
容量と脱水時の静かさを優先するならNA-LX123Fが選びやすいです。ただし奥行がNA-LX113Eより10mm大きいため、設置場所は事前に採寸しておく必要があります。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
NA-LX113Eがおすすめの人
NA-LX113Eは、次のような方に向いています。
- 洗濯・脱水容量11kgで十分な方
- 旧モデルでも必要な容量を満たせる方
- 本体奥行を少しでも抑えたい方
- 購入時の販売価格差を重視する方
- 新デザインや12kg化を優先しない方
NA-LX113Eを選ぶ場合は、11kgで困らないかと購入時点の価格差が納得できるかが判断ポイントです。価格や販売状況は変動する可能性があるため、その時点の条件を基準に比較してください。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
NA-LX123FとNA-LX113Eの比較でよくある質問
NA-LX123FとNA-LX113Eを比較するときに迷いやすいポイントを、公式仕様で確認できる範囲を中心に整理します。
NA-LX123FとNA-LX113Eの一番大きな違いは?
分かりやすい違いは洗濯・脱水容量と脱水時の運転音です。NA-LX123Fは12kg・約36dB、NA-LX113Eは11kg・約42dBとなっています。
まとめ洗いの量を増やしたい方と、脱水時の静かさを重視する方ほどNA-LX123Fの変更点を活かしやすいでしょう。
脱水時の静かさを重視するならどっち?
メーカー公表値で比較するとNA-LX123Fです。脱水時の運転音は約36dBで、NA-LX113Eの約42dBより低い数値になっています。
ただし実際の音や振動は床の状態や設置方法、洗濯物の状態でも変化するため、公表値だけで使用環境すべての静かさが決まるわけではありません。
NA-LX113EからNA-LX123Fへ置き換えて設置できる?
総外形寸法の幅と高さは同じですが、奥行はNA-LX113Eの722mmに対してNA-LX123Fは732mmで10mm大きくなります。そのため、現在NA-LX113Eが設置できていても、奥行方向まで含めた再確認が必要です。
本体上方に必要なスペースはNA-LX123Fが210mm以上、NA-LX113Eが230mm以上ですが、蛇口位置や壁、収納、搬入経路なども含めて確認してください。
水道代や電気代を重視するならどっち?
定格洗濯時の標準使用水量はNA-LX113Eが約78L、NA-LX123Fが約83Lです。一方、標準乾燥モードの定格洗濯乾燥時消費電力量はNA-LX123Fが約940Wh、NA-LX113Eが約945Whです。
水量と消費電力量で優位なモデルが同じではなく、差も項目によって異なります。実際の光熱費は使用頻度やコース、契約条件などにも左右されるため、この数値だけで一方が必ず安いとは判断できません。
W流体バランサーの違いは選ぶポイントになる?
NA-LX123Fを含む2026年度LXシリーズでは、前方の流体バランサーが従来の5重から7重へ変更されています。槽回転時の振幅を低減する低振動設計に関わる部分です。
特に脱水時の振動や運転音を重視する方にとっては、脱水時約36dBという公表値とあわせて確認したい変更点です。
NA-LX113Eを選ぶメリットはある?
洗濯・脱水容量11kgで十分なら、NA-LX113Eも比較対象になります。NA-LX123Fの容量アップや低騒音化に強く魅力を感じない場合は、購入時点の販売価格を含めて判断できます。
旧モデルは販売状況や価格が変化しやすいため、単純に「旧型だから得」と決めず、必要容量と実際の購入条件が合うかで考えるのが適切です。
NA-LX123FとNA-LX113Eの違いをまとめて確認
NA-LX123FとNA-LX113Eには、洗濯・脱水容量、脱水時の運転音、W流体バランサー、本体寸法、使用水量と洗濯時間、消費電力、デザインという7つの主な違いがあります。特にNA-LX123Fの12kg化と脱水時約36dBへの低騒音化は、選択に影響しやすいポイントです。
容量や静音性を重視するならNA-LX123Fが選びやすく、11kgで十分で購入時の価格差を重視するならNA-LX113Eも候補になります。買い替えの場合は、NA-LX123Fの奥行が10mm大きくなっている点にも注意してください。
最終的には、普段の洗濯量、洗濯する時間帯、設置スペース、購入時点の価格条件を並べて判断すると、自分の使い方に合うモデルを選びやすくなります。




