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MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの違い7つ!印刷速度・コスト・A3ノビを比較

家電

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの違いを、最大プリントサイズ、印刷速度、印刷コスト、耐久性、給紙容量、本体サイズ、操作パネルの7項目で比較します。仕事用のA3複合機として、どちらが用途に合うのか判断できるように整理しました。

結論からいうと、印刷速度やランニングコスト、耐久性、大量給紙を重視するならMFC-J7310CDWが有力です。一方、A3ノビ印刷への対応や収納時のコンパクトさ、大きな操作パネルを重視するならPX-M6011Fが候補になります。

MFC-J7310CDWがおすすめなのは印刷枚数が多く業務効率を重視する方、PX-M6011FがおすすめなのはA3ノビを使いたい方や収納時の本体サイズ、操作画面の大きさを重視する方です。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの比較結果を先に結論

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fには、単純なメーカーの違いだけでなく、印刷できる最大サイズや速度、ランニングコスト、耐久性などに明確な差があります。最初に全体像を確認すると、どちらが自分の用途に合うか判断しやすくなります。

比較表で7つの違いを確認

主な違いを7項目に絞って比較すると、次のようになります。

比較項目 MFC-J7310CDW PX-M6011F
最大プリントサイズ A3 A3ノビ
A4片面印刷速度 カラー約30ipm、モノクロ約31ipm カラー約12ipm、モノクロ約25ipm
A4印刷コスト カラー約7.9円、モノクロ約1.8円 カラー約10.4円、モノクロ約3.2円
耐久性 約30万ページまたは7年間のいずれか早い方 15万ページまたは5年のいずれか早い方
最大給紙枚数 600枚 550枚
収納時の本体サイズ・重量 576×477×375mm、約23.3kg 515×450×350mm、約20.0~20.2kg
操作パネル 3.5型TFTタッチパネル 4.3型カラータッチパネル

大量印刷に関係する速度・コスト・耐久性ではMFC-J7310CDW、A3ノビ対応と操作画面の大きさではPX-M6011Fに特徴があります。

そのため、単純にどちらが上位というより、日常的に何を多く印刷するのか、A3を超える用紙サイズが必要かで選択が変わります。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fはどちらを選ぶか

選択するときは、使用頻度と必要な用紙サイズを先に決めると迷いにくくなります。

重視すること 向いている機種 主な理由
大量の文書を速く印刷したい MFC-J7310CDW A4の公称印刷速度が速い
ランニングコストを抑えたい MFC-J7310CDW メーカー公表のA4印刷コストが低い
長期間・高頻度で使いたい MFC-J7310CDW 耐久性の目安が約30万ページまたは7年間
A3ノビを印刷したい PX-M6011F 背面MPトレイでA3ノビまで対応
収納時の本体サイズを抑えたい PX-M6011F 収納時は幅・奥行・高さとも小さい
大きな操作画面を使いたい PX-M6011F 4.3型カラータッチパネルを搭載

A3までの業務文書を大量に扱うならMFC-J7310CDW、A3ノビが必要ならPX-M6011Fという分け方が大きな判断基準です。

印刷枚数がそれほど多くない場合は、速度や耐久性だけでなく、設置場所や操作性も含めて判断すると使い方に合った機種を選びやすくなります。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの7つの違いを比較

ここからは、MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの違いを7項目に分けて詳しく見ていきます。数字だけを見るのではなく、その差が実際の使い方にどのように影響するのかまで確認することが大切です。

違い①:最大プリントサイズ

項目 MFC-J7310CDW PX-M6011F
最大プリントサイズ A3 A3ノビ
A3ノビ 非対応 背面MPトレイから対応

最大プリントサイズは大きな違いです。MFC-J7310CDWの最大プリントサイズはA3ですが、PX-M6011Fは背面MPトレイからA3ノビまで印刷できます。

トンボ付きのA3原稿やA3より一回り大きい用紙を扱う用途では、PX-M6011Fが適しています。

ただし、PX-M6011Fもスキャナーやファクスで扱える原稿サイズはA3までです。A3ノビ対応が必要なのがプリントだけなのか、読み取りまで含むのかを区別して考えましょう。

違い②:A4印刷速度

A4片面印刷 MFC-J7310CDW PX-M6011F
カラー 約30ipm 約12ipm
モノクロ 約31ipm 約25ipm

メーカー公表値では、MFC-J7310CDWはA4カラー約30ipm、モノクロ約31ipmです。PX-M6011Fはカラー約12ipm、モノクロ約25ipmとなっています。

特にカラー文書を連続して印刷する場合、公称印刷速度の差は大きく、MFC-J7310CDWが有力です。

会議資料、提案書、教材、店舗資料などをまとめて印刷する機会が多い環境では、1回あたりの印刷枚数が増えるほど速度差を意識しやすくなります。

違い③:印刷コスト

A4 1ページあたり MFC-J7310CDW PX-M6011F
カラー 約7.9円 約10.4円
モノクロ 約1.8円 約3.2円

メーカーが掲載しているA4文書の印刷コストでは、MFC-J7310CDWがカラー約7.9円、モノクロ約1.8円です。PX-M6011Fはカラー約10.4円、モノクロ約3.2円となっています。

印刷枚数が多いほど1ページあたりの差が積み重なるため、ランニングコストを重視するならMFC-J7310CDWが候補になります。

印刷コストは各メーカー所定の算出条件による数値です。実際のインク消費量は印刷内容や設定によって変わるため、あくまで比較の目安として考えるのが適切です。

違い④:耐久性

項目 MFC-J7310CDW PX-M6011F
耐久性の目安 約30万ページまたは7年間のいずれか早い方 15万ページまたは5年のいずれか早い方

MFC-J7310CDWの製品寿命は、約30万ページまたは7年間のいずれか早い方が目安です。PX-M6011Fは15万ページまたは5年のいずれか早い方とされています。

高頻度で印刷する職場では、耐久性の公称値が大きいMFC-J7310CDWを選ぶ理由が強くなります。

ただし、耐久性は使用環境や印刷方法によって変動します。単純に公称ページ数まで必ず使用できると考えるのではなく、月間印刷枚数とのバランスを見ることが重要です。

違い⑤:給紙容量

給紙部 MFC-J7310CDW PX-M6011F
用紙カセット 250枚×2段 250枚×2段
背面トレイ 最大100枚 最大50枚
最大給紙枚数 600枚 550枚

両機種とも前面に250枚の用紙カセットを2段備えていますが、背面側の給紙容量が異なります。MFC-J7310CDWは背面の多目的トレイが最大100枚、PX-M6011Fは背面MPトレイが最大50枚です。

公称の最大給紙枚数はMFC-J7310CDWが600枚、PX-M6011Fが550枚で、用紙補給の回数を抑えたい場合はMFC-J7310CDWが有利です。

なお、給紙可能枚数は用紙の種類や坪量によって変わります。厚紙や写真用紙、はがきなどを使用する場合は普通紙と同じ枚数をセットできるとは限りません。

違い⑥:本体サイズと重量

項目 MFC-J7310CDW PX-M6011F
収納時の外形寸法 576×477×375mm 515×450×350mm
重量 約23.3kg 約20.0~20.2kg
使用時の奥行目安 機械占有寸法で846mm 最大976mm

収納状態ではPX-M6011Fの方が幅、奥行、高さとも小さく、重量もMFC-J7310CDWより軽くなっています。限られたスペースに本体を収めたい場合は、PX-M6011Fの方が設置候補にしやすいでしょう。

一方で、給紙や排紙を含む使用時のスペースは収納寸法だけでは判断できません。MFC-J7310CDWの機械占有寸法は奥行846mm、PX-M6011Fは使用時最大奥行976mmとされています。

収納時はPX-M6011Fがコンパクトですが、実際の設置では使用時に必要な奥行まで含めて確認する必要があります。

違い⑦:操作パネル

項目 MFC-J7310CDW PX-M6011F
画面サイズ 3.5型 4.3型
操作 TFTタッチパネル カラータッチパネル

MFC-J7310CDWは3.5型TFTタッチパネルを搭載しています。PX-M6011Fは4.3型のカラータッチパネルを搭載し、画面サイズではPX-M6011Fが大きくなっています。

本体の画面を使ってコピーやスキャン、ファクスなどを頻繁に操作するなら、4.3型パネルのPX-M6011Fが選択肢になります。

一方、パソコンからの印刷が中心で本体パネルを使う機会が少ない場合は、画面サイズより印刷速度やランニングコストを優先した方が選びやすいでしょう。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fをおすすめする人

7つの違いを踏まえると、それぞれに向いている使い方が異なります。特に印刷量、A3ノビの必要性、設置場所の3点を基準にすると判断しやすくなります。

MFC-J7310CDWがおすすめの人

MFC-J7310CDWは、次のような方に向いています。

  • A4カラーやモノクロ文書を速く印刷したい人
  • 月間の印刷枚数が多い人
  • 1ページあたりの印刷コストを抑えたい人
  • 耐久性を重視して長期間使いたい人
  • 最大600枚の給紙容量を活かしたい人

A3までの文書を大量かつ高頻度で印刷する業務では、MFC-J7310CDWの仕様がまとまりやすいです。

特にカラー印刷速度と耐久性、ランニングコストを同時に重視する場合は、PX-M6011Fとの違いが選択理由になりやすいでしょう。

PX-M6011Fがおすすめの人

PX-M6011Fは、次のような方に向いています。

  • A3ノビサイズを印刷したい人
  • トンボ付きA3原稿などを扱う人
  • 収納時の本体幅や奥行を抑えたい人
  • MFC-J7310CDWより軽い機種を選びたい人
  • 4.3型の大きな操作パネルを使いたい人

A3ノビ印刷が必要なら、7つの違いの中でもPX-M6011Fの最大プリントサイズが最優先の判断材料になります。

一方、A3ノビを使用しないのであれば、印刷速度やコスト、耐久性など別の項目とのバランスを見て選ぶことが大切です。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの比較でよくある質問

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fを比較するときに迷いやすい、用紙サイズや速度、コスト、設置性について確認します。

MFC-J7310CDWでA3ノビ印刷はできますか?

できません。MFC-J7310CDWの最大プリント可能サイズはA3です。A3ノビサイズを印刷する必要がある場合は、背面MPトレイからA3ノビに対応するPX-M6011Fが候補になります。

PX-M6011FのA3ノビ印刷はどの給紙口を使いますか?

PX-M6011FでA3ノビを印刷するときは背面MPトレイを使用します。用紙カセットの標準対応はA3までなので、A3ノビを使う予定がある場合は給紙方法の違いも把握しておきましょう。

印刷速度を重視するならどちらですか?

メーカー公表のA4片面印刷速度ではMFC-J7310CDWが速く、カラー約30ipm、モノクロ約31ipmです。PX-M6011Fはカラー約12ipm、モノクロ約25ipmなので、大量の文書を連続印刷する用途ではMFC-J7310CDWが候補になります。

印刷コストを抑えやすいのはどちらですか?

メーカー掲載のA4印刷コストではMFC-J7310CDWがカラー約7.9円、モノクロ約1.8円、PX-M6011Fがカラー約10.4円、モノクロ約3.2円です。公表値を基準にするとMFC-J7310CDWの方が低くなっています。

ただし、実際のインク消費量は印刷内容や設定によって変動します。

設置スペースを抑えやすいのはどちらですか?

収納時の本体サイズだけならPX-M6011Fの方が小さく、重量も軽くなっています。ただし、使用時最大奥行はPX-M6011Fが976mmとされているため、ラックや机に設置するときは収納寸法だけで判断しないことが重要です。

印刷枚数が多い職場にはどちらが向いていますか?

公称の印刷速度、耐久性、給紙容量、印刷コストを総合すると、印刷枚数が多い職場ではMFC-J7310CDWが選びやすいです。耐久性の目安は約30万ページまたは7年間のいずれか早い方で、最大給紙枚数は600枚です。

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fの違いまとめ

MFC-J7310CDWとPX-M6011Fには、最大プリントサイズ、A4印刷速度、印刷コスト、耐久性、給紙容量、本体サイズと重量、操作パネルという7つの主な違いがあります。大量のA3までの文書を速く印刷し、ランニングコストや耐久性も重視するならMFC-J7310CDWが有力です。

一方、A3ノビ印刷が必要な場合や、収納時の本体サイズと重量、4.3型の大きな操作パネルを重視する場合はPX-M6011Fが候補になります。設置性については収納時だけでなく、給紙・排紙を含めた使用時のスペースまで考えることが重要です。

最終的には、A3ノビが必要か、月間の印刷枚数がどの程度か、印刷速度とランニングコストをどこまで重視するかを基準に判断しましょう。価格や販売状況は変動する可能性があるため、購入時点の情報も含めて比較することが大切です。