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TS-F1750SとTS-F1740を6項目で比較!セパレートとコアキシャルの差で選ぶならどっち?

家電

TS-F1750SとTS-F1740は、どちらもパイオニアのカロッツェリアFシリーズに属する17cmクラスのカスタムフィットスピーカーですが、スピーカーの構成が大きく異なります。この記事では、公式仕様をもとに6項目で違いを比較します。

結論からいうと、トゥイーターを別位置に設置して前方の音像を作り込みたいならTS-F1750S、ウーファーとトゥイーターが一体になったシンプルな構成を重視するならTS-F1740が比較の基本です。

TS-F1750Sがおすすめなのは新しいセパレート2ウェイ構成やトゥイーターの角度調整を重視する方、TS-F1740がおすすめなのはコアキシャル2ウェイの一体型構成を前提に交換したい方です。型番は似ていますが、単純な新旧比較ではない点にも注意しましょう。

TS-F1750SとTS-F1740の比較結果を先に結論

最初にTS-F1750SとTS-F1740の主な仕様を整理します。両モデルは17cmクラスで最大入力や定格入力などは共通していますが、セパレート型とコアキシャル型という構造上の違いが選択に大きく影響します。

比較表でTS-F1750SとTS-F1740の違いを確認

主な違いと共通する仕様を一覧にすると、次のようになります。

比較項目 TS-F1750S TS-F1740
再生方式 セパレート2ウェイ コアキシャル2ウェイ
ウーファー 17cm 17cm IMCC
トゥイーター 29mmバランスドドーム、別体 2.9cmバランスドドーム、一体型
再生周波数帯域 33Hz~60,000Hz 30Hz~58,000Hz
瞬間最大入力 160W 160W
定格入力 35W 35W
出力音圧レベル 91dB 91dB
インピーダンス 4Ω 4Ω
発売時期 2025年10月 2018年6月
公式サポート上の位置づけ 2025年発売モデル 生産終了モデル

最大入力160W、定格入力35W、出力音圧レベル91dB、4Ωという基本的な電気特性は同じです。一方、TS-F1750Sはトゥイーターが独立したセパレート方式であることが大きな違いです。

TS-F1750SとTS-F1740はどっちを選ぶか

仕様だけを見ると似ている部分もありますが、選択の基準は数値よりスピーカー構成を優先すると分かりやすくなります。

重視すること 候補
トゥイーターを高い位置へ設置したい TS-F1750S
中高域の向きを調整したい TS-F1750S
セパレート構成でフロント音場を作りたい TS-F1750S
ウーファーとトゥイーター一体型を使いたい TS-F1740
トゥイーターを別途設置したくない TS-F1740
新しい世代のFシリーズを選びたい TS-F1750S

TS-F1750Sは音場を作り込めるセパレート型、TS-F1740は一体型のコアキシャル構成と考えると違いを把握しやすいです。

ただしTS-F1740は公式サポート上で生産終了とされているため、販売状況や価格は時期によって大きく異なる可能性があります。

TS-F1750SとTS-F1740を6項目で比較

ここからは、スピーカー構成、再生周波数帯域、入力特性、トゥイーター、取付性、発売時期の6項目に分けて比較します。スペックの大小だけでなく、その違いが実際の選択にどう関係するかを見ていきましょう。

比較①:スピーカー構成と設置方式

項目 TS-F1750S TS-F1740
方式 セパレート2ウェイ コアキシャル2ウェイ
トゥイーター ウーファーと別体 ウーファーと一体
ネットワーク 付属 別体トゥイーター用ネットワーク不要

最も大きな違いがスピーカー構成です。TS-F1750Sはウーファーとトゥイーターを別々の位置へ設置するセパレート2ウェイで、TS-F1740は同じ軸上にウーファーとトゥイーターを配置するコアキシャル2ウェイです。

音を耳に近い高さから届けるためにトゥイーター位置を工夫したい場合は、TS-F1750Sの構成が適しています。一方、別体トゥイーターの設置場所を用意しない構成を希望する場合は、TS-F1740のほうがシンプルです。

比較②:再生周波数帯域

項目 TS-F1750S TS-F1740
再生周波数帯域 33Hz~60,000Hz 30Hz~58,000Hz

TS-F1750Sの公式仕様は33Hz~60,000Hz、TS-F1740は30Hz~58,000Hzです。数字だけならTS-F1740は低域側の下限が3Hz低く、TS-F1750Sは高域側の上限が2,000Hz高くなっています。

周波数帯域の数値だけで実際の低音量や音質の優劣を判断することはできません。車室内での聞こえ方は取付位置やドアの状態、ヘッドユニット、音響調整などにも左右されるためです。

比較③:最大入力と定格入力と出力音圧レベル

項目 TS-F1750S TS-F1740
瞬間最大入力 160W 160W
定格入力 35W 35W
出力音圧レベル 91dB 91dB
インピーダンス 4Ω 4Ω

入力に関する基本スペックには差がありません。どちらも瞬間最大入力160W、定格入力35W、出力音圧レベル91dB、インピーダンス4Ωです。

アンプへの入力スペックを理由にTS-F1750SとTS-F1740を選び分ける必要性は小さく、構造や設置方法の違いのほうが明確な判断材料になります。

比較④:トゥイーターの位置と音場調整

項目 TS-F1750S TS-F1740
トゥイーター配置 別体 ウーファー中央部に一体化
設置位置の自由度 設置場所を選択可能 ウーファー取付位置に依存
角度調整 可動式台座で調整可能 別体トゥイーターの角度調整なし

TS-F1750Sは別体トゥイーターを採用し、可動式台座では取付後も上下41度、左右32.6度まで角度を調整できる仕様です。ダッシュボード周辺などへ設置できる車種なら、中高域をドライバー側へ向ける調整ができます。

TS-F1740はトゥイーターとウーファーが一体なので、設置のシンプルさでは有利ですが、トゥイーターだけを高い位置へ移動することはできません。この差はスペック表の数値以上に選択へ影響するポイントです。

比較⑤:取付性と付属品

項目 TS-F1750S TS-F1740
17cm用ブラケット 2種類付属 2種類付属
変換コネクター 付属 付属
接続アダプター 付属 付属
ネットワーク 付属 不要
トゥイーター用取付部品 付属 不要

どちらも複数車種への取付を想定したブラケットや接続用部品が用意されています。ただし、TS-F1750Sはウーファーに加えてトゥイーターとネットワークを設置するため、構成部品が多くなります。

取付工程をできるだけ単純にしたい場合はコアキシャル型のTS-F1740、トゥイーター配置まで調整したい場合はTS-F1750Sという考え方ができます。

ただし実際の作業量は車種や純正スピーカー構成によって異なるため、型式だけで取付可否を判断しないことが重要です。

比較⑥:発売時期と製品の位置づけ

項目 TS-F1750S TS-F1740
発売時期 2025年10月 2018年6月
タイプ セパレートタイプ コアキシャルタイプ
公式サポート上の状況 2025年発売モデル 生産終了

TS-F1750Sは2025年10月発売、TS-F1740は2018年6月発売です。TS-F1740はパイオニアの公式サポート上で生産終了と表示されています。

ここで重要なのは、TS-F1750SがTS-F1740をそのまま置き換えた同タイプの後継モデルではないことです。TS-F1750Sはセパレートタイプであり、TS-F1740はコアキシャルタイプなので、世代差だけで比較しないようにしましょう。

TS-F1750SとTS-F1740をおすすめする人

2機種を選び分けるときは、細かなスペック差よりもトゥイーターを別体で設置したいかどうかを先に決めると判断しやすくなります。それぞれが向いている人を整理します。

TS-F1750Sがおすすめの人

TS-F1750Sは、次のような条件を重視する人が候補になります。

  • セパレート2ウェイスピーカーを使いたい人
  • トゥイーターをダッシュボード周辺などへ配置したい人
  • トゥイーターの向きを調整したい人
  • 2025年発売世代のFシリーズを選びたい人
  • 中高域の音像位置を意識してスピーカーを設置したい人

特にフロントスピーカーで音の位置を高く感じられる構成を作りたい場合は、別体トゥイーターを持つTS-F1750Sが選択しやすいモデルです。

価格・在庫等は取得時点の情報です。

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TS-F1740がおすすめの人

TS-F1740は、次のような条件を重視する場合に候補になります。

  • コアキシャル2ウェイ構成を使いたい人
  • トゥイーターを別の場所へ取り付けたくない人
  • 一体型スピーカーとして交換したい人
  • すでにTS-F1740を使用しており同型構成を把握している人

TS-F1740の特徴はウーファーとトゥイーターが一体になった構成の分かりやすさです。

一方で生産終了モデルのため、新品・中古を問わず状態や販売条件には個体差が生じる可能性があります。

TS-F1750SとTS-F1740の比較前に確認したい注意点

型番だけを見るとTS-F1740からTS-F1750Sへ世代交代したようにも見えますが、実際にはスピーカータイプが異なります。また、同じ17cm表記でもすべての車種へ無条件で装着できるわけではありません。

TS-F1750SはTS-F1740の単純な後継機ではない

TS-F1750Sの末尾に付く「S」はセパレートタイプを示す型番で、TS-F1740はコアキシャルタイプです。同世代にもTS-F1750というコアキシャルタイプが存在するため、型番を混同しないことが重要です。

TS-F1750SとTS-F1740の比較は新旧だけでなく、セパレートとコアキシャルの比較でもあると理解しておきましょう。

車種適合と取付位置を確認してから選ぶ

17cmスピーカーであっても、ドア内部のスペース、純正配線、トゥイーター位置、ブラケットの適合などは車種によって異なります。TS-F1750Sでは別体トゥイーターとネットワークの設置場所も必要です。

スピーカーサイズだけで判断せず、自分の車両で必要になる取付部品や設置場所まで含めて確認することが大切です。

TS-F1750SとTS-F1740の比較でよくある質問

TS-F1750SとTS-F1740を比較するときに迷いやすい型番、仕様、取付方法について、よくある疑問を整理します。

TS-F1750SとTS-F1740はどちらが新しいですか?

TS-F1750Sのほうが新しいモデルです。TS-F1750Sは2025年10月発売、TS-F1740は2018年6月発売です。

ただしスピーカー構成が異なるため、単純にTS-F1750SをTS-F1740の同タイプ後継機として扱うのは適切ではありません。

TS-F1750SとTS-F1740はどちらも17cmですか?

どちらも17cmクラスのウーファーを採用しています。ただしTS-F1750Sは17cmウーファーと別体トゥイーターを組み合わせるセパレート2ウェイ、TS-F1740は17cmウーファーとトゥイーターを一体化したコアキシャル2ウェイです。

TS-F1740のほうが低音域まで再生できますか?

公式の再生周波数帯域ではTS-F1740が30Hz~58,000Hz、TS-F1750Sが33Hz~60,000Hzなので、下限値だけならTS-F1740のほうが3Hz低い数値です。

ただし、この下限値だけで実際に感じる低音の強さや量感を判断することはできません。車両への取付状態や音響設定なども影響します。

最大入力や定格入力に違いはありますか?

ありません。両モデルとも瞬間最大入力160W、定格入力35Wです。出力音圧レベルも91dB、インピーダンスも4Ωで共通しています。

DIYで取り付けやすいのはどちらですか?

構造だけで考えると、トゥイーターがウーファーと一体になっているTS-F1740のほうが部品点数は少なく、作業内容を単純化しやすいと考えられます。

TS-F1750Sは別体トゥイーター、ネットワーク、配線の設置が必要です。ただし実際の難易度は車種や純正配線によって変わります。

TS-F1740は現在も現行モデルですか?

TS-F1740はパイオニアの公式サポート情報で生産終了と表示されています。2018年6月に発売されたモデルです。

そのため、流通している商品がある場合でも、価格や新品在庫などは一定とは限りません。

TS-F1750SとTS-F1740の比較結果まとめ

TS-F1750SとTS-F1740の最大の違いは、TS-F1750Sがセパレート2ウェイ、TS-F1740がコアキシャル2ウェイであることです。最大入力160W、定格入力35W、出力音圧レベル91dB、インピーダンス4Ωは共通しています。

トゥイーターを別位置へ設置して角度まで調整したいならTS-F1750S、一体型の構成を重視するならTS-F1740という考え方が基本です。再生周波数帯域はTS-F1750Sが33Hz~60,000Hz、TS-F1740が30Hz~58,000Hzですが、この数字だけで音質の優劣を決めることはできません。

また、TS-F1750Sは2025年10月発売、TS-F1740は2018年6月発売で生産終了モデルです。最終的には新旧だけで判断せず、セパレートかコアキシャルか、トゥイーターをどこへ設置するか、自分の車種へ適合するかを基準に選ぶと違いを整理しやすくなります。