ドライヤーは毎日使う身近な家電。だからこそ、性能や機能にこだわって選びたいですよね。
SHARPの「IB-P300」と「IB-P80M」は、どちらも人気のモデルですが、実は機能や使い勝手に大きな違いがあるんです。
「とにかく早く乾かしたい!」「髪のダメージが気になる…」そんな悩みによって選ぶべきモデルは変わってきます。
本記事では、この2つのモデルを徹底比較し、あなたに最適なドライヤー選びをサポートします!
IB-P300とIB-P80Mの基本スペック比較
本体のサイズと重さの違い
IB-P300とIB-P80Mは、見た目はどちらもシンプルでスタイリッシュなデザインですが、サイズや重さにはやや違いがあります。IB-P300は風量を重視した設計であるため、やや大きめのボディとなっています。そのため、ドライヤーを長時間持つのが苦手な人や、腕が疲れやすい方にとっては少し重たく感じるかもしれません。
一方、IB-P80Mは軽量化に力を入れたモデルで、持ち手がスリムで扱いやすい設計になっています。日常的に使用することを想定して、コンパクトさと持ちやすさを意識しているのが特徴です。サイズの面でもバッグに入れて持ち運びやすいため、出張や旅行にも向いています。
家庭用として使う場合は大きさにそこまで差は感じないかもしれませんが、「持ちやすさ」や「収納のしやすさ」という点ではIB-P80Mの方に軍配が上がります。ドライヤーは毎日使うものだからこそ、細かいサイズ感や持ち心地の違いは使い続けるうちに大きな差となって感じられるかもしれません。
風量と乾燥スピードの違い
風量はドライヤー選びで最も重要なポイントのひとつです。IB-P300の最大の特徴は、何といってもその大風量。公式サイトでも約4.8㎥/分という、家庭用ドライヤーとしては非常にパワフルな風量が魅力です。これにより、髪の根元までしっかり風が届き、短時間でしっかり乾かすことができます。朝の忙しい時間や、お風呂上がりにすぐに乾かしたいときにはとても便利です。
一方、IB-P80Mの風量は約3.3~3.7㎥/分とやや控えめですが、それでも通常のドライヤーに比べると十分なパワーがあります。しかも風がやわらかく広がるように設計されており、髪に負担をかけずに乾かすことができます。特に髪が細い方や傷みやすい方にとっては、やさしい風の方が安心かもしれません。
乾かすスピードを重視するならIB-P300、髪へのやさしさを考えるならIB-P80Mが適しています。それぞれの風量の特性を理解して、自分のライフスタイルに合った選択をしましょう。
消費電力と静音性の差
ドライヤーは意外と電力を消費する家電です。IB-P300の消費電力は最大約1,200Wで、風量が大きいぶんパワフルに電力を使います。ただし、短時間で乾く分、トータルで使う時間が短くなれば、結果的に省エネにつながるという考え方もできます。
IB-P80Mは約1,100Wとやや低めの消費電力で、エコ設計を意識したモデルです。長時間使っても電気代が気になる方や、家族で複数回使用するご家庭には嬉しいポイントです。
また、騒音レベルにも違いがあります。IB-P300はパワー重視なだけに風の音も大きめですが、IB-P80Mは静音性に配慮されており、夜遅くの使用や赤ちゃんがいる家庭でも安心して使える仕様です。
消費電力や騒音が気になる方は、使用する時間帯や家庭環境を考慮して選ぶと良いでしょう。
価格帯とコストパフォーマンス
IB-P300の価格はネット通販などで約6,000〜7,000円程度と、非常にリーズナブルです。高性能な風量と速乾性能がありながらこの価格は、コストパフォーマンス重視の方には魅力的です。
一方、IB-P80Mは約25,000〜30,000円程度とハイエンドモデルの位置づけです。ただし、この価格には「プラズマクラスター」「BEAUTYモード」「海外対応」などの多機能が含まれており、美容家電としての価値を考えると納得の価格とも言えます。
コスパを重視してシンプルに使いたいならIB-P300、長期的なヘアケアや美髪効果を求めるならIB-P80Mが向いています。
対応電圧と海外使用の可否
旅行や出張が多い人にとって、海外でも使えるかどうかは大きなポイントです。IB-P300は国内専用モデルで、海外の電圧には対応していません。海外に持ち出すと故障の原因になる可能性もあるため、注意が必要です。
一方、IB-P80Mは100V〜240Vのマルチボルテージ対応で、海外のほとんどの国で使用可能。変圧器なしで使えるため、海外旅行にドライヤーを持っていきたい人にはとても便利なモデルです。
日本だけで使うなら問題ありませんが、将来の使い方を考えて選ぶのもひとつの方法です。
髪へのケア機能を比較してみよう
プラズマクラスターの効果とは?
シャープのドライヤーの中でも、IB-P80Mの最大の特長は「プラズマクラスター」を搭載している点です。プラズマクラスターとは、シャープ独自のイオン技術で、空気中の水分子をイオン化し、髪や肌にうるおいを与える仕組みです。静電気を抑えて、髪の広がりやパサつきを防ぐ効果もあります。
実際に使ってみると、乾かした後の髪がしっとりまとまりやすくなるのを感じる人が多いです。特に髪のダメージが気になる人や、湿気で髪が広がってしまう人にとって、プラズマクラスターは心強い味方です。また、頭皮のニオイの元となる菌の抑制にも効果があるという報告もあり、美容だけでなく衛生面でもメリットがあります。
一方、IB-P300にはこのプラズマクラスター機能は搭載されていません。速乾性には優れていますが、髪や頭皮へのケア機能はややシンプルです。ヘアケアを重視する人にとっては、IB-P80Mのプラズマクラスター機能が大きな魅力となるでしょう。
BEAUTYモードの特徴と使い方
IB-P80Mには「BEAUTYモード」と呼ばれる独自のモードが搭載されています。これは髪の表面温度を感知して、冷風と温風を自動で切り替えることで、髪への熱ダメージを最小限に抑えつつ、ツヤ感をアップさせる機能です。
BEAUTYモードを使えば、プロの美容師が仕上げるようなサラツヤ髪に近づくことができます。使い方は簡単で、モードボタンを押すだけ。自動で温冷が切り替わるため、難しい操作は必要ありません。乾かすだけでなく、仕上げに使うことで髪のツヤをさらに引き出すことができます。
IB-P300にはこのようなモードは搭載されておらず、温風と冷風を手動で切り替える必要があります。シンプルな操作性が好きな方には向いていますが、髪にやさしい仕上がりを重視するなら、やはりIB-P80MのBEAUTYモードが有利です。
静電気の抑制力に差はある?
冬場や乾燥する季節に気になるのが静電気。髪がパチパチしたり、広がったりしてスタイリングがうまくいかない原因にもなります。この静電気対策においても、プラズマクラスターを搭載しているIB-P80Mの方が優れています。
プラズマクラスターイオンが髪の表面に水分を届け、帯電を抑えることで静電気の発生を防ぎます。さらに、髪1本1本がまとまりやすくなるため、結果としてスタイリングも簡単になります。
IB-P300は高風量によって乾かしやすいのですが、その分、乾燥によって静電気が起こりやすいというデメリットもあります。もちろん、冷風で仕上げることである程度は静電気を抑えることができますが、ケア機能という点ではIB-P80Mの方が断然有利です。
髪の広がりやパサつきに悩んでいる方には、IB-P80Mを強くおすすめします。
髪のうるおいを守る設計の違い
毎日ドライヤーを使っていると、どうしても髪がパサパサしてしまったり、ツヤがなくなったりしてしまいますよね。その原因の多くは「熱の当てすぎ」による髪の水分蒸発です。
IB-P80Mは、先ほど紹介したBEAUTYモードやプラズマクラスターによって、髪の水分を守りながら乾かす設計になっています。温度を自動調整し、髪表面の温度が上がりすぎないようにすることで、うるおいをしっかりキープしてくれます。
対してIB-P300は、大風量によってスピード重視で乾かす設計になっているため、髪の表面温度が高くなりやすく、髪内部の水分が飛びやすい傾向にあります。もちろん短時間で乾かせるという利点はありますが、髪質によってはパサつきが気になるかもしれません。
うるおいを守りながら美しい髪を保ちたいなら、IB-P80Mが安心です。
ヘアケア重視ならどっちを選ぶ?
ここまでの内容からも明らかなように、ヘアケアを重視するならIB-P80Mが圧倒的におすすめです。プラズマクラスターによるうるおい効果、静電気抑制、BEAUTYモードによる温度調整など、髪にやさしい機能が充実しています。
一方、IB-P300は「乾かすスピード」に特化したモデルで、シンプルな設計ながらも風量には申し分なく、価格もリーズナブル。ヘアケアに特化した機能はありませんが、使用時間を短くすることで間接的に髪のダメージを減らすことは可能です。
つまり、「しっかりケアしてツヤ髪を目指したい」ならIB-P80M、「時間を短縮して効率よく使いたい」ならIB-P300が向いています。
使い勝手の良さで比べるポイント
操作ボタンの配置と使いやすさ
ドライヤーを毎日使うとなると、操作のしやすさも非常に重要です。IB-P300とIB-P80Mでは、ボタンの配置や操作性に微妙な違いがあります。
IB-P300は、非常にシンプルな設計となっており、スライド式のスイッチで風量と温度を調整します。風量の切り替えも直感的で、誰でもすぐに使える操作性が魅力です。年配の方や機械が苦手な方でも迷うことなく使えます。
一方で、IB-P80Mは多機能モデルであるため、操作ボタンがやや多めです。温風・冷風の切り替えや、BEAUTYモード、電圧切替機能などがボタンで操作できるようになっており、少し慣れが必要かもしれません。ただ、慣れてしまえば細かな調整が可能なので、仕上がりにこだわる方にとっては便利な仕様です。
使いやすさという点では、「操作がシンプルでわかりやすい」IB-P300、「機能が多くて自在に調整できる」IB-P80Mという住み分けができます。
モードの切り替えや温度調整のしやすさ
温風と冷風の切り替え、風量の調整など、ドライヤーに求められる基本的な操作のしやすさも重要です。
IB-P300は、温度と風量をひとつのスイッチで調整できるようになっており、操作がとてもスムーズ。乾かす→仕上げの冷風、といった流れもスライドひとつで完結します。細かな温度調整などはできませんが、日常的な使用にはこれで十分という人も多いでしょう。
一方、IB-P80Mは「HOT」「WARM」「SCALP」「COOL」「BEAUTY」などの複数モードを切り替えることで、シーンに合わせた乾燥が可能です。特に頭皮専用の低温モード「SCALP」は、地肌にやさしい風で乾かせるので、育毛ケアにも適しています。
細かな設定を使いこなして、自分好みの乾かし方をしたい人には、IB-P80Mの多彩なモードがとても便利です。
持ちやすさ・軽さによる疲れにくさ
ドライヤーを長時間使っていると、意外と腕が疲れてしまいます。そのため「軽さ」や「バランスの良さ」は使い勝手を左右する重要なポイントです。
IB-P300は大風量を実現するため、やや大きめで重量もそれなりにあります。ただし、バランスの取れた設計で、重心が手元にあるため、それほど重たさを感じないよう工夫されています。とはいえ、小柄な人や子どもには少し大きく感じるかもしれません。
対してIB-P80Mは全体的にスリムで軽量。旅行先にも持って行きやすいサイズ感で、女性や年配の方でも扱いやすい設計です。また、持ち手の形状も手にフィットするように工夫されていて、長時間使っても疲れにくいのが特長です。
小回りの利く軽さを求めるならIB-P80M、風量重視であればIB-P300が向いています。
お手入れのしやすさはどう?
ドライヤーは毎日使うものなので、定期的なお手入れが必要です。フィルターにホコリがたまると風量が弱くなったり、故障の原因になったりするため、メンテナンス性も選ぶうえでのポイントです。
IB-P300は、吸気口のフィルター部分が取り外しやすく、掃除も簡単。付属のブラシなどでホコリを落とすだけでOKです。シンプル構造なので、余計な手間がかからない点も高評価です。
IB-P80Mもフィルターのお手入れは簡単にできますが、より繊細な構造になっているぶん、定期的なメンテナンスを心がけた方がベストです。また、プラズマクラスター機能を長く保つために、月に一度はきちんと掃除をすることが推奨されています。
どちらもお手入れは比較的しやすいですが、「より簡単さ重視」ならIB-P300、「美しさをキープしたい」ならIB-P80Mが適しています。
使用中の安全性・設計面での工夫
安全性に関しても、どちらのモデルもシャープ製だけあって高い基準を満たしています。温度が異常に高くなった場合には自動で電源がオフになる「温度過昇防止装置」が搭載されており、安心して使えます。
IB-P300は、シンプルながらもしっかりとした安全機構が備わっており、家庭用として十分な性能です。誤って落としてしまっても壊れにくい構造で、耐久性にも優れています。
一方、IB-P80Mは電圧切り替えや多機能性のなかで、安全性にも気を配って設計されています。特に「電圧自動切替式」ではなく、スイッチで手動切り替えする仕様のため、間違った使用を防ぎやすい設計です。高温部分にも断熱素材が使われており、やけど防止にも配慮されています。
どちらを選んでも安心して使用できますが、子どもや高齢者と一緒に使う場合は、軽量で安全設計に優れたIB-P80Mが安心かもしれません。
利用シーン別おすすめモデル紹介
忙しい朝の時短に向いているのは?
朝は1分でも惜しい、という人も多いですよね。そんな忙しい時間帯には、髪をすばやく乾かせるドライヤーが理想です。その点でおすすめなのが IB-P300 です。大風量(約4.8㎥/分)により、髪の根元から一気に風が届くため、短時間でしっかり乾かすことができます。
このスピードは実際に使ってみるとかなりの差を感じられるほどで、髪の量が多い人やロングヘアの人にとっては特にありがたい存在です。また、操作もスライド式の簡単な切り替えなので、眠たい朝でもサッと使えます。
一方でIB-P80Mもそこまで風量が弱いわけではありませんが、美髪モードなどを使う場合は時間がかかることもあります。じっくり乾かしたい夜向きと言えるでしょう。
朝の時短を重視したいなら、迷わずIB-P300を選ぶのがおすすめです。
髪のパサつきに悩んでいる人におすすめは?
髪が乾燥して広がる、ツヤがなくパサパサしている…。そんな悩みを抱えている人には、IB-P80M がぴったりです。プラズマクラスターイオンによって髪に水分を補いながら乾かすことができるため、しっとりまとまる仕上がりが実感できます。
また、温風と冷風を自動で切り替えるBEAUTYモードを活用することで、熱のダメージを最小限に抑え、ツヤを引き出す乾かし方ができます。さらに静電気も抑えてくれるので、髪の広がりやすい季節にも大活躍です。
IB-P300は風量重視でスピーディに乾かせますが、その分熱が強くなりがちなので、乾燥しやすい髪質にはやや注意が必要です。
しっとりとしたうるおいのある髪を目指したい人には、IB-P80Mのケア重視の設計が最適です。
旅行や出張で使いやすいモデルは?
旅行や出張でドライヤーを持ち歩きたい場合、最も重要になるのが「電圧対応」と「軽さ」です。そういった点でおすすめなのが、IB-P80M。このモデルは100V〜240Vのマルチボルテージ対応なので、海外でもそのまま使えるという大きな利点があります。
変圧器不要で使用できるため、海外旅行先のホテルでも安心です。さらに、比較的軽量でコンパクトなボディなので、スーツケースの中にも収まりやすく、持ち運びに適しています。
逆にIB-P300は日本国内向けの製品であり、海外での使用には不向きです。変圧器が必要になるだけでなく、電圧の違いによって故障のリスクも高くなるため、海外利用はおすすめできません。
海外利用や持ち運びを考えているなら、断然IB-P80Mが適しています。
子どもや高齢者にも優しいのはどっち?
家族みんなで使う場合、特に小さな子どもや高齢者にも使いやすいかどうかは重要なポイントです。軽さや安全性、操作の簡単さが求められます。
IB-P80Mは、軽量で持ちやすい設計に加え、冷風モードや地肌用のSCALPモードなど、やさしい風が出せる点で非常に優れています。また、温度が高くなりすぎないように自動で調整してくれるので、子どもの細く柔らかい髪や高齢者のデリケートな地肌にも安心です。
一方でIB-P300は風量が強いため、小さい子どもには少し風が強すぎると感じる場合もあります。ただ、短時間で乾くという点では、じっとしていられない子どもにとってはメリットでもあります。
総合的には、やさしい使い心地を重視するならIB-P80M、安全に速く済ませたいならIB-P300と考えると良いでしょう。
家族で使うならどっちが便利?
複数人で使う家庭では、使う人によって求める性能が違うことが多いですよね。お父さんは時短重視、お母さんは髪のケア重視、お子さんにはやさしい風を…そんなときにおすすめなのは、IB-P80Mです。
このモデルはモードが豊富で、冷風や地肌ケア、うるおい重視のBEAUTYモードなど、使う人それぞれに合った使い方ができるのが魅力です。風量も十分で、家族全員で使っても満足感があります。
IB-P300はシンプルで価格も手頃なため、「1人用のサブドライヤー」や「2台目」として活用するのに向いています。特定の人が頻繁に使うなら、こちらでも十分です。
家族全体のニーズを満たしたいなら、IB-P80Mの多機能性とやさしい風のバランスが最適です。
結論:IB-P300とIB-P80Mはこんな人におすすめ!
コスパ重視ならIB-P300
とにかくコストパフォーマンスの良さを求める方には、IB-P300がぴったりです。実売価格が6,000円前後と非常に手頃でありながら、家庭用ドライヤーとしてはトップクラスの風量を誇ります。乾かすスピードも速く、短時間で髪をしっかり乾かすことができるため、時間に追われがちな人には特におすすめです。
また、操作がシンプルなので誰でも直感的に使いやすく、家電の扱いに慣れていない方にも安心。無駄な機能がない分、日常使いには十分すぎる性能を持っています。価格重視でありながら、ある程度の性能を求めたい方には理想的な1台です。
ヘアケア・美髪重視ならIB-P80M
髪のダメージが気になる方、美しいツヤ髪を目指したい方には、IB-P80Mが断然おすすめです。シャープ独自の「プラズマクラスター技術」で、髪に水分を補給しながら乾かすことができるため、しっとりまとまる仕上がりが叶います。
また、「BEAUTYモード」や「SCALPモード」などの多彩なケア機能により、髪だけでなく頭皮の健康にも配慮した設計。ドライヤーをただ乾かす道具ではなく、「美髪を作る美容家電」として使いたい方には、このモデルが最適です。
価格はやや高めですが、その分の価値は十分にあります。髪を大切にしたい方には、長い目で見て損のない投資になるでしょう。
多機能と海外対応を両立したいならIB-P80M
海外旅行や出張が多い人にも、IB-P80Mは非常に心強いパートナーになります。100〜240Vのマルチボルテージに対応しているため、変圧器を使わずに世界中でそのまま使えるのは大きなメリットです。
さらに、旅行先でも普段と同じヘアケアができるという安心感もあります。軽くて持ち運びしやすいデザインも相まって、旅行好きな方や出張の多いビジネスマン・ビジネスウーマンには非常に便利な1台です。
旅先で髪の調子を崩したくない方にとって、このモデルはベストチョイスと言えます。
とにかく早く乾かしたいならIB-P300
ドライヤーの主な目的は「髪を乾かす」こと。とにかくスピーディに乾かしたい、という方にはIB-P300が最適です。約4.8㎥/分という大風量により、長い髪もすぐに乾くので、ドライヤー時間をグッと短縮できます。
時間をかけずにサッと乾かせるので、忙しいビジネスマン、朝が弱い人、子育て中のママ・パパなど、限られた時間で効率よく使いたい方には強くおすすめできるモデルです。
価格もリーズナブルなので、「とりあえず早く乾けばいい」というニーズにしっかり応えてくれます。
迷ったらチェックすべき購入時のポイント
どちらのモデルもそれぞれの強みがあるため、どちらを選ぶか迷ったときは、以下のポイントで判断してみましょう。
| 判断ポイント | あなたにおすすめのモデル |
|---|---|
| 価格を抑えたい | IB-P300 |
| 美髪・ヘアケア重視 | IB-P80M |
| 海外で使いたい | IB-P80M |
| 髪をすぐ乾かしたい | IB-P300 |
| 多機能・美容家電として使いたい | IB-P80M |
このように、自分のライフスタイルや髪の悩みに合わせて選ぶことが、後悔しない選び方のコツです。
まとめ
SHARPの人気ドライヤー「IB-P300」と「IB-P80M」は、どちらも高品質な製品ですが、目的や使う人のライフスタイルによって適したモデルが異なります。
IB-P300は、価格を抑えつつも大風量による速乾性能を備えた、シンプルで使いやすいモデルです。操作も簡単で、朝の時短を重視する人にピッタリ。一方、IB-P80Mは、プラズマクラスターによる美髪ケアや海外対応など、多機能で美容志向の高い人に向いています。
どちらのモデルにも明確なメリットがあり、「どの機能を重視したいか」をはっきりさせれば、後悔のない選択ができるはずです。髪の悩みやライフスタイルを考えながら、自分にぴったりの1台を見つけてください。



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