この記事では、REGZA 65E770Sと65E670Rの違いを、発売世代、パネル、画質処理、音響、ゲーム性能、省エネ性能の6項目に分けて比較します。仕様の数字だけでなく、それぞれの差がテレビ選びにどう影響するのかも整理します。
結論からいうと、映像のコントラストや低反射性能、音響、ゲーム性能まで重視するなら65E770Sが有力です。一方、HDR10+への対応や定格消費電力の低さを重視し、Mini LEDなどの新機能を必須としない場合は65E670Rも比較候補になります。
65E770Sがおすすめなのは、Mini LEDによる映像表現や7スピーカー構成、2560×1440の120Hz入力などを重視する方です。65E670Rがおすすめなのは、HDR10+対応を重視する方や、購入時の価格差を見ながら必要な機能を絞りたい方です。
REGZA 65E770Sと65E670Rの比較結果を先に結論
まずは、65E770Sと65E670Rで選択に影響しやすい違いをまとめます。特に注目したいのは、65E770SがMini LEDを採用した2026年モデルであり、画質・音響・ゲーム性能の一部が強化されている点です。
比較表で6つの違いを確認
主な違いを6項目に絞ると、次のように整理できます。
| 比較ポイント | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| 発売世代 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| パネル・バックライト | 4K液晶パネル、Mini LEDバックライト、ノングレアパネル | 4K液晶パネル、全面直下型高輝度LEDパネル |
| 画質処理・HDR | AI超解像、AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO、Dolby Vision IQ | AI超解像技術、ネット動画バンディングスムーサー、Dolby Vision、HDR10+ |
| 音響 | 7スピーカー構成 | 5スピーカー構成 |
| ゲーム関連 | AIオートを含むゲームセレクト、2560×1440 120Hz入力対応 | 4種類のゲームセレクト、2560×1440 60Hz入力対応 |
| 省エネ関連 | 消費電力248W、年間消費電力量147kWh、達成率100% | 消費電力202W、年間消費電力量162kWh、達成率90% |
総合的な機能強化を重視するなら65E770Sが選びやすいというのが比較結果です。ただし、HDR規格や消費電力の見方では65E670Rにも異なる特徴があるため、用途ごとに判断することが大切です。
どちらを選ぶかの結論
どちらが向いているかは、テレビで何を重視するかによって変わります。
| 重視するポイント | 向いているモデル |
|---|---|
| Mini LEDによるコントラスト表現 | 65E770S |
| 低反射性能 | 65E770S |
| スピーカー構成 | 65E770S |
| 2560×1440での120Hz入力 | 65E770S |
| HDR10+対応 | 65E670R |
| 定格消費電力の低さ | 65E670R |
| 年間消費電力量と省エネ基準達成率 | 65E770S |
映画やスポーツ、ゲームまで幅広く画質と音質を重視する場合は65E770Sが候補になりやすいでしょう。65E670Rは、必要なHDR規格や消費電力を確認しつつ、購入時の価格差とのバランスを考えたい場合に検討しやすいモデルです。
REGZA 65E770Sと65E670Rを6項目で比較
ここからは、6つの違いを項目ごとに詳しく確認します。単純に新しいモデルを選ぶのではなく、実際に使う映像コンテンツやゲーム機器、電力面まで考えて選ぶと判断しやすくなります。
比較①:発売世代
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| モデル世代 | 2026年モデル | 2025年モデル |
65E770Sは2026年モデル、65E670Rは2025年モデルとして展開されています。65E770Sは後発モデルとなり、Mini LEDの採用をはじめ、音響やゲーム関連など複数の部分に変更が加えられています。
新しい世代の機能強化を重視するなら65E770Sが優先候補です。一方で、世代が新しいという理由だけで決めず、自分が利用する機能に差があるかを確認するのがポイントです。
比較②:パネルとバックライト
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| バックライト | Mini LED | 全面直下型高輝度LED |
| コントラスト制御 | Mini LED、エリアコントロール | 仕様表では高コントラスト機能の記載なし |
| 低反射 | ノングレアパネル | 低反射機能の記載なし |
65E770Sで大きく変わったのがバックライトです。Mini LEDを採用し、エリア単位で明るさをコントロールする構成になっているため、明部と暗部が混在する映像でコントラストを重視したい場合に注目できます。
さらに65E770Sはノングレアパネルを採用しています。画質面で最も分かりやすい仕様差はMini LEDと低反射パネルの採用と考えると選びやすいでしょう。
比較③:画質処理とHDR
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| 超解像技術 | AI超解像、AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO | AI超解像技術 |
| カラー制御 | 36色軸リッチカラーイメージコントロール | 32色軸リッチカラーイメージコントロール |
| Dolby Vision系 | Dolby Vision IQ | Dolby Vision |
| HDR10+ | 仕様表のHDR信号対応欄に記載なし | 対応 |
65E770Sでは、映像内の構図を考慮するAIナチュラル フォーカス テクノロジーPROや36色軸のカラー制御が採用されています。Dolby VisionについてもDolby Vision IQが記載されています。
一方、65E670RはHDR10+に対応している点が特徴です。映像処理の新しさなら65E770S、HDR10+を重視するなら65E670Rという見方ができます。
比較④:音響システム
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| スピーカー数 | 7個 | 5個 |
| メインスピーカー | 2wayメインスピーカー4個 | メインスピーカー2個 |
| シンクロドライブ | 対応 | 仕様表に記載なし |
65E770Sは、2wayメインスピーカー4個、トップスピーカー2個、ウーファー1個の合計7スピーカー構成です。65E670Rはメインスピーカー2個、トップスピーカー2個、ウーファー1個の合計5スピーカー構成となっています。
65E770Sでは対応するレグザサウンドシステムとテレビ本体の音を組み合わせるシンクロドライブも採用されています。テレビ単体のスピーカー構成や音響拡張を重視するなら65E770Sが有力です。
比較⑤:ゲーム性能
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| ゲームセレクト | AIオート、スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム | スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム |
| 2560×1440入力 | 120Hz対応 | 60Hz対応 |
| 1080p高リフレッシュレート | 144Hz対応 | 144Hz対応の記載あり |
ゲーム用途では、65E770SにAIオートを含むゲームセレクトが用意されています。また、2560×1440では120Hz入力に対応しているため、対応するPCやゲーム機器との組み合わせでは65E670Rより選択肢が広がります。
2560×1440の120Hz入力を利用したい場合は65E770Sを優先すると分かりやすいでしょう。接続機器側の出力仕様も含めて判断することが重要です。
比較⑥:消費電力と省エネ性能
| 項目 | 65E770S | 65E670R |
|---|---|---|
| 消費電力 | 248W | 202W |
| 年間消費電力量 | 147kWh/年 | 162kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 100% | 90% |
消費電力の定格値だけを見ると65E670Rの202Wが低く、65E770Sは248Wです。しかし、メーカー仕様表に記載された年間消費電力量では65E770Sが147kWh/年、65E670Rが162kWh/年となっています。
省エネ基準達成率も65E770Sが100%、65E670Rが90%です。定格消費電力と年間消費電力量は結果が逆になるため、数字を分けて確認することが重要です。
REGZA 65E770Sと65E670Rをおすすめする人
6つの違いを踏まえると、単純な新旧だけでなく、画質、音響、ゲーム、HDR、省エネのどこを重視するかで適したモデルが変わります。ここでは仕様差をもとに、それぞれが向いている人を整理します。
65E770Sがおすすめの人
65E770Sは、映像や音響、ゲーム関連まで幅広く性能を重視したい方に向いています。
- Mini LEDとエリアコントロールによる映像表現を重視したい人
- ノングレアパネルの低反射性能を重視したい人
- 7スピーカー構成の音響を重視したい人
- 2560×1440の120Hz入力を利用したい人
- 年間消費電力量や省エネ基準達成率も確認して選びたい人
テレビ全体の機能強化を重視するなら65E770Sが選びやすいでしょう。特に映像とゲーム性能を重視する場合は、違いを感じやすい仕様が集まっています。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
65E670Rがおすすめの人
65E670Rは、65E770Sで追加された機能をすべて必要とせず、特定の仕様や購入条件を重視する場合に検討しやすいモデルです。
- HDR10+対応を重視したい人
- 定格消費電力の数値が低いモデルを選びたい人
- Mini LEDや7スピーカー構成を必須としない人
- 購入時に65E770Sとの価格差が大きい場合、必要機能と価格のバランスを考えたい人
価格は販売時期や店舗によって変動するため、一概に65E670Rのほうが安いとは限りません。価格差が十分にあるかを確認したうえで、使わない機能に費用をかけたくない場合に検討しやすいモデルです。
REGZA 65E770Sと65E670Rの比較でよくある質問
65E770Sと65E670Rを比較するときに迷いやすいポイントを、公式仕様で確認できる範囲を中心に整理します。
65E770Sのほうが新しいモデルですか?
はい。65E770Sは2026年モデル、65E670Rは2025年モデルです。65E770SではMini LEDの採用をはじめ、画質、音響、ゲーム関連などに変更が見られます。
パネルの違いで選ぶならどちらですか?
Mini LEDとエリアコントロール、ノングレアパネルを重視するなら65E770Sが向いています。65E670Rは全面直下型高輝度LEDパネルを採用しています。
ゲーム用途ならどちらが向いていますか?
2560×1440の120Hz入力やAIオートのゲームセレクトを利用したい場合は65E770Sが向いています。使用するゲーム機やPCがどの解像度・リフレッシュレートを出力できるかも確認して判断してください。
省エネ性能が高いのはどちらですか?
年間消費電力量は65E770Sが147kWh/年、65E670Rが162kWh/年で、2026年度省エネ基準達成率は65E770Sが100%、65E670Rが90%です。一方、定格消費電力は65E670Rのほうが低いため、数値の意味を分けて見る必要があります。
音響性能の違いは何ですか?
スピーカー数に違いがあり、65E770Sは7個、65E670Rは5個です。65E770Sでは2wayメインスピーカーを4個搭載し、シンクロドライブにも対応しています。
HDR対応にはどのような違いがありますか?
65E770Sの仕様表にはDolby Vision IQ、HDR10、HLG HDRが記載されています。65E670RにはDolby Vision、HDR10、HLG HDRに加えてHDR10+への対応が記載されているため、利用するHDRコンテンツの規格を重視する場合は確認しておきたい違いです。
REGZA 65E770Sと65E670Rの違いを踏まえた選び方
REGZA 65E770Sと65E670Rの大きな違いは、発売世代、Mini LEDの有無、画質処理、スピーカー構成、ゲーム性能、省エネ性能です。画質・音響・ゲーム性能を幅広く重視するなら、65E770Sのほうが選びやすいでしょう。
一方、65E670RにはHDR10+対応や定格消費電力202Wといった独自の判断材料があります。65E770Sで追加された機能を必要としない場合は、購入時の価格差も含めて65E670Rを比較候補にする価値があります。
最終的には、Mini LED、HDR規格、音響、ゲーム性能、省エネ性能のうち、自分が実際に使う機能を優先して判断するのがおすすめです。価格や販売状況は変動する可能性があるため、購入時点の条件も含めて比較してください。




